見出し画像

【電波人間のRPG free!】回避3最速+の「+」って何だよ 他体格について

修正情報

2021/10/5 体格表のミス発覚に伴い画像の貼り替えと一部文章の修正を行いました。
2021/11/4 一部文章の校正。

はじめに

 今回はこちらのタイトルについての説明をなるべく詳しくしていこうと思う。ところで読者の皆さん、このような経験はないだろうか。

金銀虎ハートあしもとガード完成! でも回避3準速か……。まあ仕方ないしこれで妥協するべ!
→ん? 育て終わったけどなんか早くね?
→ファッ! なんだこの素早さ! 最速個体やんけ! おのれ体格表許さんぞ!

 ない? そうですか……。


 色々と厳選を始めた電波プレイヤーには馴染み深い言葉のようにも思えるが、何故「最速+」なる個体が存在しているのか。その理由はご存知だろうか。本記事ではそれについてをなるべく細かく解説していこうと思う。

そもそも回避3最速+って?

 体格についてあまり詳しくない人もいるかと思うので、まずはこの二つの画像を見て欲しい。

 どちらも共通して「Lv500・アンテナ無し・最速・フルーツ投与無し」の個体だが、素早さ以外のステータス(特にHP)に差がある。ちなみに上が「回避3最速+」と呼ばれている個体だ。
 ここで更に、こちらの画像も合わせて見て欲しい。

 こちらは同条件だが準速のステータスである。おわかり頂けただろうか。上の最速+個体と同じHPなのである。

つまりどういう事?

 最速+とは、準速と同じHPで最速と同じ素早さを持つ素晴らしい個体の事なのだ。

何故「+」という個体が出来上がるのか

早速答えになるのだが、こちらの図を見て頂きたい。

 回避0と3のみの、9世代Lv500アンテナ無しのHPと素早さの関係を表した図になる。これを見てわかるだろうが、実は回避3のテーブルは二つ存在し、HPが高い側の最速個体の事を最速+と呼んでいるに過ぎないのだ。
 そして当然下の段の最大はHPが準大と同じだが素早さは最大と同値になる為、Lv350サンド等の妥協として使えない事もないだろう。ともかく、これで君も回避3+とは何なのかを理解できたはずだ。よく出生表には回避3の体格が6種類あるように書かれているが、実際は5種類の纏まりが二つあるだけなのだ。

回避15に最大は存在しない

 次にこれを見て欲しい。

 同じように、上に載せた表を回避15まで拡張したものになる。
 お気づきになっただろうか。一つのグループに複数の回避率が並んでいるのだ。我々は体格を回避率で分けるべきではなかった。筆者はそう言いたい。

《最大-準大-中間-準速-最速》を一つの纏まりとして、その纏まりが全部で6つある。一つ目は回避0、二つ目と三つ目は回避3、四つ目は回避6、五つ目は最速のみ回避10で他は回避6、そして六つ目は最速-中間までが回避15で残りが回避10。
 もうお分かりだろう。回避15の最大個体に当たる位置にいるのは回避10なのだ。
 以上より回避15は3パターンしか存在せず、回避10は最速-中間-しか存在しない。(区分上最大や準大は存在するが、素早さが中間と同値。最大以外との出生により他回避率の最大個体が生まれる可能性はある。)

回避6HP最小は準速

 これはすぐ上に載せた表と全く同じものだが、注釈1を見て欲しい。四つ目のグループに属する最速と準速はなんとHPが中間と同値なのだ。そしてそれを加味するとこの中での最小HP4087は準速個体である。
 ちなみに主人公は最速だ。

回避6最速って判別できるの?

HPを見ただけでは不可能である。仮にその個体が最速だったとして、判別できるのはせいぜい「最大ではない」事くらいだろう。このあたりは他の最速個体とLv1時点でのステータスを比較してみる他ない。非常にめんどくさい。

終わりに

如何だっただろうか。特に回避6以上についての知識はあまり出回っていないものだったので、初めて知った人も多いだろう。自分もこれを知った時はかなり驚いた。

次回→「特殊ドーピングについて誰よりもわかりやすく説明してみる」を予定しており、既にある程度書き進めている。楽しみに待っていて貰えると有難い。

追記:記事ができました。↓

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?