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名古屋城東域にある観音めぐりに行ってきました#2

↓前回記事 第1番~第3番 長久手~日進

今回は、番号飛びまして尾張旭~瀬戸市の札所をめぐってきました。

城東西国三十三所めぐり #

今回は、番号順に沿って掲載しておりますが実際には25→22の順不同になります。

第22番
庄中観音堂(尾張旭市)

観音堂の様子 円空仏を本尊としています

住所:尾張旭市渋川町3-8-1
本尊:聖観世音菩薩

尾張旭市の中ほどに、観音堂があります。
城東西国の札所では、地域で管理されているお堂も多く
住宅の中ほどにあるお堂もみられます。

庄中の観音堂については付近に案内看板も見られ比較的
迷うことなく行くことができました。

観音堂に関する説明書き

こういった看板書きも多く、各札所の特徴も知ることができるのがいいところですね。今回、時間の都合で納経(御朱印)取り扱いのお寺でいただくことができなかったので、改めてお参りに行こうと思います。

第23番
雲龍山少林寺(尾張旭市)

近代的な本堂と昔ながらの観音堂

住所:尾張旭市稲葉町2-71
本尊:釈迦牟尼如来
観音堂:十一面観世音菩薩

尾張旭市、中ほどにてあるお寺になります。
手前に見えますのが稲葉観音堂 観音様をお祀りするお堂になります。

知多四国では、お寺に札所があるというイメージが強いですが、
城東西国では地域のお堂・観音様を本尊とするお寺

お寺にある観音堂というそれぞれのパターンがありますね
今でも、この一帯は、お寺とは関係のない弘法堂なども
多くみられることもあり縁日の際などは人でにぎわうことから
創建当時はより地元の人との結びつきが強かったのかもしれませんね。

石仏のにてお姿を拝見できます。
御朱印をいただきました

第24番
仏法山宝生寺(瀬戸市)

本堂の様子

住所:瀬戸市駒前町171
本尊:聖観世音菩薩

この日のお参りでは初めてとなる本尊を観音さまとするお寺です。
菱野地区から近くにあります。
毎年8月頃はお地蔵まつり花火大会があり多くの人が訪れます。
「地蔵さん」のイメージがあるお寺です。

脇に地蔵堂があります
御朱印をいただきました

第25番
狩宿観音堂(尾張旭市)

ショッピングセンターの傍らにあるお堂

住所:尾張旭市狩宿町3-132
本尊:十一面観世音菩薩

狩宿第2ちびっこ広場の向かいにあります。
昔は地蔵堂としても記されていたお堂のようです。

狩宿城跡に近くどうも、お城・お寺・神社等は切っても
切り離せない関係にあるのかな?と思いました。
こちらも地元の人たちに管理されているようで単独のお堂になっています。
(付近に駐車場がないため注意してください。)

宝生寺にて合わせて納経いただきました

城東西国三十三所めぐり #4

第26番
小金山感応寺(瀬戸市)

本堂前の様子 お庭が大変きれいでした。

住所:瀬戸市水北町1950
本尊:聖観世音菩薩
観音堂:聖観世音菩薩

開祖は行基とも伝わる古いお寺とのことです。
本尊は聖観音菩薩ではありますが、山上に城東西国の札所である観音堂があります。お参りに行ったのは6月半ばのこと
白を基調とした花が咲き大変美しい庭先でした。

観音堂は本堂より小高い丘にあります
沙羅双樹、アジサイなどがきれいに咲いておりました
御朱印の様子 観音様のお姿がみえます

第27番
応夢山定光寺(瀬戸市)

本堂は室町時代のもので重要文化財

住所:瀬戸市定光寺町373
本尊:延命地蔵願王菩薩
観音堂:聖観世音菩薩
応夢山 定光寺臨済宗妙心寺派

名古屋城の鬼門方向を守るともされる古刹のお寺です。
特に秋先の時期は大変美しいお寺です。
寺のふもとには茶屋が並び、喫茶など堪能できます。

観音堂は本堂の横にございます
本尊は地蔵菩薩/納経は十一面観音菩薩に沿ったものとなります

第28番
下半田川観音堂(瀬戸市)

地域の神社とともに観音堂がお祀りされています

住所:瀬戸市下半田川町746
本尊:阿弥陀如来/十一面観世音菩薩

八劔社の隣にある観音堂が札所になっています。
今は、神社/お寺と完全に分離されているところも多いのですが、
かつて神仏習合の時代には、お寺を管理する神社、
神社の中のお寺等あったと聞きますそういった雰囲気を感じました。

こちらも地元で管理されているお堂です。
そのため、納経(御朱印)の管理が、地域で行われており、区長さんが担当しているようです
(※御朱印取り扱いの連絡先が何年かごとに変わりますので注意してください。)

右手が現在安置されているお堂かとおもわれます
御朱印をいただきました。左は昔の木版を連想する印版ですね。

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