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頭と心の整理のために書いた駄文

何もかもがおぼつかない。まるで酔っている時のように、貧血の時のように、歩くたびにふわふわと足元が浮く。何が現実なのか、明日はどんな未来が来るのか、何も直視できないまま、何週間かが過ぎていった。このままではいけないという焦りだけが、薄暗い影となって、ぼんやりと私を追いかけてくる。

「大学辞めて就職したら?」

母親の口から発せられた言葉は私を混乱させた。もともと、私は大学を辞めたかったのだ。辞めたかったのに、親に反対されて中退させてもらえなかった。今さら好きにしろと言われても。私の脳は思考を停止した。

そもそも私は本当に大学を辞めていいのだろうか。やりたいことがあったのではなかったか。覚悟を決めてその扉を叩いたのではなかったか。本当に。本当に大学を辞めていいのか。

やりたいことが変わったのだと思う。きっと、今が転機だ。私は物理への想いを捨てきれない。諦めきれない。未練でいっぱいだ。やり残したことも、まだ沢山ある。

毎日、逃げる夢を見る。気がつくと誰かに追われていて、走ったり隠れたりして逃げ切っても、心が休まることがない。今の自分をそのまま投影したものなのだろう。何に焦っているのかは分からない。

心が空っぽだ。疲れている。頭がうまく回らないし、先のことも考えられない。でも、悩むのはもう辞めようと思った。方向を決めれば、あとは進むだけでいいから、悩んでる時が実は一番大変だ。悩むのは最低限でいい。

人間の意志など弱いもので、貫く方が難しい。その時々によって、やりたいことや夢を適宜変えていくのは悪くないことだと思う。私は世界中を旅したかった。その夢とはここで一旦お別れだ。その代わり、私には終わらせたい未練がある。まずはそっちから、かたをつけていこうと思う。

読んでくれてありがとうございました!!右下のいいねボタンを押して出てくる言葉は、私の好きな各国のことわざです。 しんどいことも多いですが、気長に、気楽にやりましょう〜。