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【日記】タイヤ引きの歓声の眩しさにおどろいた/2023.09.04

今日は写真を一枚も撮ってなかったので、この間のスーパームーンの写真を代わりに使う。目で見た月と違いすぎるけど、眩しさは伝わるかな。


昼過ぎに外を歩いていたら、近くの高校のグラウンドで体育大会が行われている最中だったので、横目で見ていた。ちょうどタイヤ引きが始まろうとしているところだった。
ぱん、と競技開始を知らせる音が鳴った次の瞬間、応援席の生徒たちの歓声がわあ、っとこだまして驚いた。その声はグラウンドに面した大通りに響き渡って、遠巻きに見ているわたしのところまでエネルギーが伝わってくるみたいだった。

タイヤ引きの勝敗が決まって、競技に出た生徒たちがそれぞれの団の席に戻ると、応援していた生徒たちが「お疲れ〜!」って拍手で出迎えていたのが本当によかった。タイヤ引きをやっている最中に、次の競技に出る生徒たちが肩を組んで鼓舞しあっていたのもよかった。

グラウンドのどこを見ても眩しかった。若さってすごい。紫外線とか気にせずに駆ける眩しい人たちを、日傘をさしながら眺めている自分に気付いて、いつ大人になってしまったんだろうなあって思った。

そのまま仕事先に向かって、仕事した。仕事はわりと楽しい。もちろん朝は眠いし、一週間は長く感じるし、面倒なこともある。でも、ひと仕事終えたあとに「楽しかったな〜」って思えることもかなりある。仕事を楽しいと思えたことが今まで無かったので、本当に幸せなことだなと思う。

先日、好きなことを仕事にしている人と話すことがあった。仕事へのこだわりとか、お客さんとのエピソードを話す姿は本当に楽しそうで、わたしまで楽しい気持ちになった。好きなことについて話す人はものすごく眩しく見える。笑顔だし、堂々としているし、声も明るい。その人を見ていたら、眩しさは目に見えるものなんだなあって思った。

シャニマスの最新のコミュ「好きの満ち欠け」も、好きなことを仕事にしている人たちのお話だった。わたしが彼女たちに親近感を覚えるのはおこがましいけど、感情移入したりいろいろと共感したりしながら読んだ。
好きなことに向き合うアルストロメリアも眩しかったけど、三人を支えるプロデューサーも、雑誌のインタビュアーもみんな眩しく見えた。

体育大会に全力で打ち込む学生は確かに若くて眩しかったけど、眩しさに年齢とかって関係ないのかもなと思った。ある程度歳を重ねてから脱サラして夢を叶えた人も、何十年も一つの仕事に向き合う人もめっちゃかっこよくて眩しい。そういう大人になりたい。
何かを始めるのに遅いことはない!とは思わないし、もっと早くやっておけばよかったと思うこともあるけど、なろうと思えばいくつになっても眩しい人間になることはできるのかもな、とは思った。

ファンの方に楽しんでもらうためにはまずは自分が楽しむべきだと思ってる、って千雪さんも言ってたし、わたしももっといろんなことを楽しみたい。それで、だれかに「眩しいな〜」と思われるような人になりたいな。のんびりがんばりたい。

日記っていうより、最近ぼんやり考えていることを書いてみましたって感じの文章になった。自分の考えていることを言葉で着飾って、さらに誰でも読めるように公開するとか、どんだけ恥知らずなんだろうって自分でも思う。でも、これもわたしの好きなことだから、やめようと思ってもやめられそうにない。

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