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【日記】感想にもならないぐちゃぐちゃの雑記/2023.08.22


熱をぶり返してしまった。でも、薬を飲んでたくさん寝たら下がった。体がずーっとなんかすっきりしない。大丈夫かな。いつになったら元気になれるんだろうって、ぼんやりとした不安がずっとある。
いろんな人たちが優しい言葉をくれて、自分のことを大事に思ってくれている人がいることを実感するたびに、こんな些細なことでへこんでいる自分が情けないな〜って気持ちになってくる。

ずっとへこんでいるのもよくないので、布団に横になってシャニマスのコミュを読んだ。
「バイ・スパイラル」。昨日公開されたイベントコミュだ。文章を書く気力もあんまり無かったんだけど、このコミュを読んだらいろんな感情が湧き上がってきて、吐き出したくなった。

まとまりがなくて読みづらいうえに、思いっきりコミュのネタバレをしています。注意。







読んでよかった。よかったけど、なんだろう。どうしようもなくつらい。読み終わってからずっと悲しい。やるせない。5話あたりからエンディングまでずっとうっすら泣いていた。エンディングを読み終えた時、甜花ちゃんとAちゃんのことで頭がいっぱいになって、ちょっと頭痛がした。

これは読み終えた直後の下書きツイート。かなりへこんでいるのがわかる。自分でもなんでこんなに落ち込んでるんだろうって思う。

テン三郎ちゃん………


甜花ちゃんにいいことがたくさん訪れてほしい。こんなに優しくてまっすぐで他人を想うことができる人には、人並み以上の幸せが降り注いでほしい。甜花ちゃんもAちゃんも少しだけなにかを間違えたのかもしれないけど、誰も悪くないからつらい。どうすればよかったんだろう。

甜花ちゃんがラジオの2本録りをやむなく承諾したシーン、本当に胃が痛くなった。仕事がうわの空になっちゃうくらいAちゃんとの約束を大切に思っている甜花ちゃんのことを思うといたたまれない。Aちゃんが甜花ちゃんに暴言吐いちゃったのも、謝ることから逃げてアカウントごと消して関係を断ってしまうのも、本当に本当に見ていられなかった。「(アカウント)消すな、消すな……」って声に出しながら読んでたと思う。

Aちゃんがアカウントを消す前に甜花ちゃんがAちゃんのメッセージを見ることができていたら、2人の関係は変わっていただろうか。Aちゃんが甜花ちゃんに謝ることができていたら、2人は仲良しのままだったんだろうか。もしものことばかり考えてしまうくらい、すれ違いがつらかった。283とルカ、ランタン祭りとパソコンの光だけがある暗い部屋、すべての対比がつらかったな。
「テン三郎」ってハンドルネームだけが唯一の癒しだった。テン三郎って名前、かわいすぎる。デビ太郎とエン二郎のお姉ちゃんじゃなくて末っ子なのもかわいいね。

Aちゃんから見た甜花ちゃんは確かに光なのかもしれないけど、それは妹が手を差し伸べてくれて、彼女自身が外に出ようとしたから今の姿があるわけで、もとから明るい場所で輝いている人ではないんだよな。甜花ちゃんは光も闇も知っている人だと思う。でも、Aちゃんはそんな甜花ちゃんのことも拒絶してしまった。向き合うことから逃げてしまったのは悲しいけど、向き合う余裕もないんだろうなあ。

お互いの顔も声もわからない中で、思いを通わせるのってすごく難しい。人との繋がりは切ろうと思えばすぐに切れてしまうから、本当に大切にしたいならお互いが歩み寄らないといけないんだなって改めて思った。でも、甜花ちゃんもAちゃんもできる限りお互いに歩み寄っていたと思う。何がだめだったんだろう。しばらくはこの2人のことばかり考えてしまいそうだ。

光と闇は常に隣にあるし、扉はいつも開いているから好きな時に入っていいよ、ってスタンスは283の子たちらしくてすごく好きだった。
でも、もしルカが光に手を伸ばしたら、ルカを信じている人たちが闇の深いところに置き去りになってしまいそうな気がする。ルカはもちろん救われてほしいけど、ルカを信じている人たちも救われてほしい。
でもみんなが一緒に救われることってあるのかな。というか、ルカにとっての救いってなんなんだろう。そもそも、救う、救わないとかの話ではないような気もする。静かな闇の中で、同じように苦しむ人と一緒に生きることがルカにとっての安らぎなのかな。光と闇、どっちに行けばいいんだろう。答えが出るまで見守りたい。

甜花ちゃんはランタンに何をお願いしたんだろう。想いの力の弱さを実感した甜花ちゃんは、これからなにを思って生きていくんだろう。
甜花ちゃんが願ったり祈ったりすることで、甜花ちゃんの思いが誰かに届いて、思いを届けあえるような未来が来ればいいのにな。
Aちゃんと話すことはもう無いのかもしれないけど、Aちゃんとテン三郎ちゃんが過ごした時間がお互いにとって幸せな思い出になっていたらいい。そう思えるようになるまで時間はかかるのかもしれないけど、祈り続けたいと思った。

心身がちょっと疲弊していたので、シャニマスのシナリオを読んで心が動いた自分に安心した。揺さぶられすぎてちょっと疲れてしまったくらいだ。シャニマス、ありがとう。
Aちゃんと甜花ちゃんそれぞれが、居心地のいい場所で幸せに過ごしていますように。

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