和歌山は素敵なところだった
私にとっての和歌山
新社会人として初めて見知らぬ土地に住むという不安と楽しみ
仕事やプライべートにおいて、泣いて笑って楽しみ驚き
たくさんの初めてを経験させてもらった場所
わらしべ宅急便
POOLOというコミュニティで今、わらしべ宅急便というものをしています。
簡単に言うと、自分の出身地や好きな場所の名産品をお互い送り合うことです。
これが、とーっても楽しいです!
何が楽しいのか。
送られてくるもの、中に何が入っているのかは、蓋を開けるまで分からないので、ドキドキワクワクしながら包装を開けます。
このドキドキ感が堪らない!!
そして、自分が送る番になったときも
何を送ろう。そういえば、これ美味しかったな。食べてくれるかな。気に入ってくれるかな。
など、相手のことを考えながら、贈り物の中身を考えたり、考えながら探す旅に出るのが楽しくてしょうがないのです。
(旅と言っても、近場で探すんですが、気持ちは旅に出ている気分です。)
普段、何かを誰かに「贈る」ということを、今まであまりしたことがないので、ちょっとどきどきしました。
(メルカリなどでの発送はあるけれど、知っている人に何かを贈るということは、あまりなかったんです。)
私が受け取ったもの
とても素敵な静岡県の名産品の数々
なんと、送り主がとてもチャーミングでパッケージがソウケンジャーという戦隊ヒーローものに入っていました!
届いた瞬間吹いちゃいました。
中身は言わずもがな、素敵なものたちばかり!
また、贈り物一つ一つにメモ書きがしてあり、贈り主さんの愛情が感じられました。
私がひとり暮らしだということも、事前にリサーチしてくれていたようで、ドレッシングやソースなどなど、本当に嬉しいものたちばかりでした。
今や、調味料たちは私の生活の一部に溶け込んでいます。
こういうところも、わらしべ宅急便の魅力で、とても素敵だと感じました。
静岡×大阪で静岡のソースを使用して、お好み焼きを作ってみました!
静岡県にはまだ足を踏み入れたことはなく、静岡に行ったら「さわやか」のハンバーグが食べたい!!!!
と、いつも言っています。
こんなにも静岡発信のお菓子やら調味料があって、知らなかった世界を知れて本当に嬉しいです。
それからというもの、スーパーでもいただいたものが置いてあると、自然に目につくようになりました。
ただ行きたい静岡だったのが、これを機にもっと知りたい静岡、行きたい静岡、会いたい人がいる静岡に変わりました。
この機会をくれたメンバーの皆には、感謝でしかありません。
和歌山の素敵なものたち
さて、次は私が贈る番
私の出身は兵庫県神戸市で、現在大阪在住ですが、2年半年間だけ和歌山のみなべ町というところに仕事で住んでいました。
2年半という短い間でしたが、とても濃密な時間を過ごせたこともあり、和歌山は大好きな場所です。
そんな和歌山
一体どんなところ?
場所はここです↓↓
【有名な観光地】
白浜(海水浴)
白浜アドベンチャーワールド
三段壁
千畳敷
高野山
熊野古道
熊野那智大社
橋杭岩
上記だけではありません!もっともっといっぱいあるんです!
和歌山には海の幸の魚介類(クエやマグロなど)、フルーツも美味しいものが豊富です!
みかん(有田みかん)はもちろんのこと、私が感動したのは【あら川の桃(あらかわのもも)】という桃です!
そのお値段、なんと!
2㎏6玉でおよそ約5,000円!!!
少しお高いので、なかなか食べられないのですが、気になる方は是非お取り寄せしてみてください!
糖度が高く、とてもジューシーで美味しいです!
観光地
観光地はたくさんありますが、私のおすすめ観光スポットは世界遺産にもなった【熊野古道】です。
熊野古道
熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通ずる参詣道の総称のことです。
平安時代頃から皇族や貴族が「浄土への入り口」として「熊野三山」を参拝するようになり、浄土へお参りし、浄土から帰ってくるということは、「死と再生」を意味するため、「熊野三山」は「よみがえりの地」として崇められるようになったとも伝えられているそうです。
サッカー好きな人には有名な話だと思いますが、熊野本宮大社に祀られている三本足を持った有名な烏、その名も八咫烏(やたがらす)は、JFA財団法人日本サッカー協会のマークとなっています。
八咫烏と熊野本宮大社の関係
一般的には「烏」というと、あまり良い印象はなく、昔から不吉であるといわれています。
初代天皇、神武天皇が東征に出た際、熊野の森で迷ってしまったときに、八咫烏が現れ道を示したとされています。
烏は方角が分かる鳥であることから、道しるべの鳥という云われがあるそうです。
八咫烏の三本の足にはそれぞれ意味があり、「天」「地」「人」を表しているのだとか。
JFA財団法人日本サッカー協会のマークになっている由来は、神武天皇の故事に習い、 ボールをゴールに導くようにとの願いが込められていると考えられます。
どこを歩いても、とても神秘的な世界観を持っていて、自然あふれる熊野古道。
喧噪な都会から離れて、自然たっぷりな道を歩くと、なんだか心が浄化された気がします。
まだ、足を踏み入れたことがない人には是非行ってほしい場所です。
私の住んでいたみなべ町にも、素敵なところがたくさんあります。
みなべ町って、どんなところ?
場所はここ↓↓
みなべ町の名産
・梅の代表品種でもある、「南高梅」発祥の地
・ウバメガシを使用した備長炭
・和歌山夕日100選にも入っている、千里の浜
・千里の浜はウミガメの産卵地として、産卵時期には多くのウミガメを見ることが出来ます。(単独ではなく、地域のボランティアの人と行きましょう)
などなど、、
梅の時期にはたくさんの梅林で綺麗な梅が見ることが出来ます。
梅林の時期には多くの観光客で賑わいます。
そして、梅林に売っている「いももち」が絶品!!!!
ふわふわとろとろのいももちは、梅林時期でしか食べられないんです!!
既に食べたい。。
南高梅は聞いたことありますよね?
南高梅を使った梅干しや梅酒、ジュースもたくさんあります。
働いている時に南高梅って、なぜ南高梅というのか知りたくなって調べたことがあります。
南高梅の語源
明治35年みなべ町の梅農家の高田さんは、それは大きな粒の梅の品種を見つけました。
それから半世紀の年月が流れ、100種類もの梅がある中で優良品種を統一し、市場の安定を図るため、最優秀品種を見つけようと調査した結果、高田さんの梅が選ばれたそう。
この調査で尽力したのが、南部高校園芸課の先生と生徒だったことから、南高梅の南は南部高校、高は高田さんにちなんで、南高梅と名づけられたそうです。
と、まぁ他にもたくさん良いところがあります!
私が今回取り上げたのは、和歌山のほんのほんの一握りです。
とてもではないですが、書いているうちに終わりが見えてこないので、このあたりにしておこうと思います。
書きながら、和歌山に行っている気分になり、和歌山に行きたくなってきました!
朝起きて、キラキラ輝いた海を見るのは、最高に素敵な時間だったなぁ。。
和歌山に来たことない人、行ったことある人も皆さんの和歌山を発見してほしいです!
まとめ
わらしべ宅急便を通じて、静岡の名産品を知れたこと、私が知る和歌山の素敵なところを再確認できたこと、とても感謝です。
これを機に、日本の知らないところがまだまだたくさんあることに気づかされ、もっともっと知りたい気持ちが沸いてきました。
早く、何も考えず旅に出られる日が来ることを信じて、今はその準備に取り掛かろうと思います。
これを読んでいる方も、遠方にいる友人や知人に自分の好きなところの名産品を贈ってみてはどうでしょう。
きっと、新たな発見とそこにある幸せに気づくはずです。
拙い長文にお付き合い、ここまで読んでいただきありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?