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感謝の日々

5月20日

MRI検査のために
大学病院へ。

今日は
この検査のみで
帰る。

あの狭い空間に
うい~んと
入っていくのが

ほんとうに
苦手だ。


こわい。


一瞬
息が苦しくなる。

目を閉じ
ただ

自分の内側に
集中する。


内なるスペースは

しずかで
ゆたかで

おだやかで
壮大だ。


はぁ~



息が
深くなるのを
感じる。


検査が終わり
そのまま
帰っても
よかったけれど
なんとなく
カフェに
寄りたくなった。


愛知県が
国の緊急事態宣言の
対象から外れ

いままで
閉まっていた
お店が

ちらほら
開業するようになってきた。


ただ
病院内の
ちょっとした
カフェスペースで
カフェオレを飲む。

それだけで
ココロが
ほぅっと
落ちつく。


この後は
特に予定もないので

ノートをひろげて
日記のようなものを
書く。


そうして
ひとりの時間を
ゆったりと過ごしてから
車で
家に向かった。


帰宅途中に
携帯電話に
着信があった。


病院からで

「入院日時が決定したので
ご連絡します」

とのこと。


医「入院が5月29日
手術が6月1日に決定しました」

し「わかりました
この日に決定したということは
膣の方は
大丈夫だったということですか?」

医「その辺については
5月26日の診察の際に
詳しく
説明させていただきますので」


以前
「最短で6月1日手術」
と医師が
言っていたことを考えると

どうやら
膣を取ることには
ならないような気がするが…

どうなんだろう?

わからない。


ひとまず
職場に電話をし
今後の日程を伝えた。


園長先生は
わたしの体調のことを考えて

入院までの日々を
できるだけ

負担のないように
仕事を調整してくれた。


申し訳ないな、と
思ったが

ここは
甘えさせていただくことに。

ほんとうに
素晴らしい環境の中で
働かせてもらっていることに

あらためて
感謝の日々だった。


みなさんの協力のもとに
療養しながら

働かせてもらえることに
感謝の言葉を伝えると

「あのね
先生が今まで
みんなに
やさしかったから
いま
それがかえってきてるんだよ」

と言われ
ありがたくて

泣いた。


なんだか

こんなことにならなきゃ
わからなかったことが

たくさん
あるな…

と思った。



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