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週報(11/20-26)

11/20
着てない時のほうがかわいい服たちを捨てた。かわいい服とかわいくなる服。見てたい人と一緒にいたい人。憧れることとできること。

11/21
これは偏見だけれど、特撮ものが好きな人は硬派でロマンチストのイメージがある。

11/22
11月は心身共に弱くなる月だとかつてニートの友人に教えてもらったので、この時期の生活は8割くらいで手を引くようにしてる。殴られた時に残りの2割でちゃんと殴り返せるように。
今日は寝る前に余った2割でホットケーキを焼きました。

11/23
せめて月1くらい勤労に感謝するべきでは。

11/24
コンビニケーキで保たれる正気や生活があります。コンビニケーキが無かったら、オレンジの灯りをつけてお気に入りの曲をダビングしたテープを流してさめざめと泣く。

11/25
土曜日の午前中は何をしても最高。早起きして楽器を弾くのもコーヒーをいれて本を読むのも寝て無くしてしまうのも。


11/26
友人の結婚式でした。
数年ぶりに会ったお呼ばれ友人と人生の進捗報告をしあってまた人生頑張ってそのうち会おうな!という海賊みたいな別れ方した。大人だから嘘の「近々飲もうよ」はもう無いわけ。
同じテーブルが遠方から来た人ばかりだったのでめちゃめちゃ大きい装花もらった。家にある花瓶(仮)をかき集めてなんとかおさめました。
結婚、って一生一緒にいようね?でしょ。すごいね。
おめでとう。謙虚で美しくて人一倍の情熱をもつ友人。
なぜ君みたいなできた人が僕の友人なのだろう、と時々おもう。
おめでとう。



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友人の結婚式がある週にばあちゃんの訃報を聞くことになるとは思わなかった。

この前ばあちゃんに会いに行った時、ばあちゃんのことが大好きだというのとまた来るからねということを伝えてきたのだけれどそれでよかったのだろうか。
綺麗事の言葉だけを並べてくるのでよかったんだろうか。
死が近いことを前提に話すことができなかった。ばあちゃんは自覚してるから別に隠すことはないんだけれど。
ばあちゃんが死ぬ前に言いたいことはあるかもしれないけれど、それを言うとまるで死ぬみたいだから、死が近い時こそ言えなかった。
ばあちゃん。

普段から愛や感謝伝えとけっていうのは、死に目にはまあ会えないというのもあるだろうけれど
今際に会えたとして、死は近づいてるだけでまだまだであってほしい、と思ってしまうと、普段伝えていない愛や感謝を口にすることは不吉に思え結局伝えられないでしまうからか。
死を目前にして「こうなるとは思わなかった でも運命だと思う」といったばあちゃんを送る私はどんな言葉であれば、向かうばあちゃんの心を柔らかく肩の力を抜いてあげれただろうか。
ばあちゃん、ごめん。

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