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整理収納のきっかけを作りたい。山善・RoomClip主催「はじめる整理収納」オンラインイベントを振り返る

株式会社山善の公式オンラインショップ「山善 くらしのeショップ」は、これまでRoomClipと「整理収納」に関するさまざまな取り組みを実施してきました。

そんな両社の新たなコラボ企画が、「eくらしプロジェクト」。山善の様々な商品と共に、おうちがみなさんにとっていちばん心地よい場所になるお手伝いをしたいという思いから立ち上がりました。

今回は、2020年7月に実施した山善とRoomClipが共同ホストするオンラインイベントの第一弾「はじめる整理収納 online」を担当したRoomClipの齋藤に、イベントの反響や今後の展望をインタビューしました!


ー「はじめる整理収納 online」のイベント内容を教えてください

「はじめる整理収納 online」は、「整理収納」をテーマに開催したオンラインイベントです。整理収納アドバイザーの資格を持つ山善の担当者 大村さんから、行動を起こすための心構えやノウハウを教わることのできる内容になっています。

山善さんでは長期的にプロジェクトを盛り上げてくれるRoomClipのユーザーさんに、山善アンバサダーとして活動してもらっています。今回のイベントでは実際に3名のアンバサダーもお呼びして、大村さんのアドバイスを受けて整理収納を実践してみての感想を語っていただきました。


ーこれまでもモニターやキャンペーン施策は何度か実施されていますが、今回のオンラインイベント開催に至った背景を教えてください

昨年実施したキャセロールのモニター施策では、アンバサダーと一緒にワークショップ形式で商品の使い方を紹介した上で商品をお渡ししたんです。結果的に、商品を使った写真投稿だけでなくレシピの発信など、RoomClipでの投稿のバリエーションが非常に多くなりました。

投稿のバリエーションが増えたこと、つまり商品を気に入って使い続けてくれるエンゲージメントの高いユーザーさんが増えたんです。

この施策を実施して、商品をただ配布するだけでなく、使い方まで提案していくことはユーザーさんのエンゲージメントを高める上で重要なことだとわかりました。

一方で、山善さんの強みである収納分野の商品でもアイテムの使い方の提案までできるような施策を実施したいという思いはありました。
実際にRoomClipユーザーへのアンケート調査でも、家の中で困っていることの第一位が「片付け・収納」という結果になりました。

調査結果も参考に、整理収納の手順を理解して、行動につながる第一歩になってほしいという思いから、RoomClipユーザーの要望を反映した本オンラインイベントの実施に至りました。


ー「収納の始め方が分からない」という悩みは多そうですね。視聴者からも、イベントの反響はありましたか?

まず、我々の予想を超える300名以上の方からの応募をいただけたことは嬉しかったですね。イベント後には、RoomClipでも「#はじめる整理収納」の投稿が90件以上も集まりました。「まずはクローゼットの中身を全部出してみる」「引き出しの1段目から整理してみる」といったアクションを起こすためのきっかけを与えることができたと思います。

また、イベント後のアンケートでは、9割以上の方が「整理収納を実践したいと思った」とご回答いただきました。整理収納に対してハードルを感じていた方からも、「目からウロコでした!」との反響をいただけたのが良かったですね。


ー「はじめる整理収納 online」を終えて、大変だったことはありますか?

RoomClipと山善さんのコラボ企画では、初となるオンラインイベントだったので、前例のない取り組みには不安もありました。アンバサダーも含めると4つの拠点(RoomClipオフィス、各アンバサダーのご自宅)からライブ配信を行ったので、機材の準備や配信環境の確認など、事前準備が大変でしたね。当日もドキドキしながらのイベント開催となりました。


ー山善さんは、どのようなことを期待してRoomClipとのお取り組みを続けているのでしょうか?

今年度は山善さんの公式オンラインショップ「くらしのeショップ」の認知度を上げること、RoomClipで山善さんの商品を愛用してくださっているユーザーのエンゲージメントを高めることの2つを軸に取り組みを行っています。

テーマを設けて、RoomClipユーザーさんに使ってみたい商品を「くらしのeショップ」から選んでもらってモニターをしてもらったり、RoomClipに投稿されている写真を山善さんの公式オンラインショップの商品写真として活用してもらっています。山善さんのオンラインショップやSNSに写真が載ると、RoomClipユーザーさんも喜んでくれて、山善の製品をさらに好きになってくれたりなど、双方にシナジーを生んでいます。


ー今後のコラボ企画で構想していることはありますか?

今後も、RoomClipユーザーさんが「私も実践してみたい!」と思うような取り組みを行っていきたいです。整理収納は、「誰かがやっているから自分もやってみよう」という心の動きもあると思うんです。仲間が増えていくようなイメージですね。RoomClipの投稿を見て、自分も行動に移してみたくなる、そんなコミュニティ作りができたらと考えています。

RoomClip×山善「はじめる整理収納 online」担当者コメント

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株式会社山善 大村 潤さん
世の中には知見(書籍や記事)はたくさんあるのに、おうちの中の悩ましい課題なのが片付けや収納だと思います。商品を紹介する以外に、当社として皆さんの課題解決に役立つことができないか考えてきましたが、RoomClipさんのおかげで私たちも一歩踏み出せました。
そして今回のイベントは、アンバサダーなしには成り立たず、リアルな声と実例があったからこその視聴者さんの反応だったと思います。
住まいの写真を通してユーザー同士が交流するRoomClipが、今後さらにその魅力を増すのではないかなと期待しています。
ルームクリップ株式会社 齋藤 綾美
今回のコラボ企画を通して、「RoomClipユーザーさんに登壇いただくオンラインイベント」という新しいスタイルを定着させることができたので、非常に良かったと思っています。登壇いただいた山善アンバサダーの3名のみなさんも「参加して良かった」と言っていただけて嬉しかったですね。
今後も、RoomClipユーザーさんと企業さんがコラボして多くの方に楽しんでいたける企画を作っていきたいです。



「eくらしプロジェクト」がお届けする、第二回オンラインイベントを開催!

<イベント名>
はじめる整理収納 online vol.2 〜整理編〜

<開催日時>
10/2(金) 13:00-15:00

<登壇者>
大村 潤(株式会社山善)
川本 太郎(ルームクリップ株式会社)
0gat0m0さん(山善アンバサダー)
tarezoさん(山善アンバサダー)

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