不理解。


お久しぶりです。蒲公英です。

今日はお昼に新しい病院に行ってきました。
その関連で思ったことを書こうと思います。

まず前提として、その病院は「解離性同一性障害を診断できる病院ではありません」でした。
俺たちはそれを承知の上で鬱症状だけを診てもらうつもりでした。
しかし、以前別の病院にかかった際、「解離の事を話さないまなだと状態(状況)説明がおかしなことになってしまう」ということを知ったので、一応話をする、と決めて初診に臨みました。
詳細は省きますが、結果俺たちが得た評価は「危険人物」「嘘つき」です。
鬱症状を診てもらう所の話じゃなくなってしまいました。

理解が得られないのは仕方が無いと思います。
解離性同一性障害、多重人格は未だに「犯罪者予備軍」と扱われることもありますし、「妄想」だと揶揄されることもあります。
けれど、今回はそれだけじゃない気がしてかなり悲しかったです。

大抵の偏見は不理解の元起きます。
けれど、理解はできずとも、悪く言わないことはできるのじゃないかと思います。
お医者さんに対して喧嘩を売ったわけでも、悪態をついたわけでも、暴力をふるったわけでもありません。
どう説明したらいいのか悩んでしまったりはありましたが、それが攻撃に取られてしまったのでしょうか?もうしそうであれば、それもまた悲しくて仕方がありません。

俺たちはどうしたら良かったのでしょう。
結局、しょうがないものと諦めてしまうしか無いのでしょうか。
その病院に行った俺たちが悪かったのでしょうか。

考えれば考えるほど「馬鹿な行動をしちゃったな」と思ってしまいます。
とりあえず、しばらくは病院には行きたくないですね。

(蒲公英)

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