【詩】あなたのかけら

教わったこと 話してくれた日常のこと
あなたが星になって
もう10年以上経つのに
あなたの考え方が私の中で息づいて
背後で見守っててくれてるってよりは
今でもそっと手を引いてくれる

泣いて泣いて まだ涙は流れる
あなたの優しさを思い出す度に

あの頃のように笑い合う人がいない
涼しくなった身の回り
開けた心を話せる人はいるかいないか

それでもね
鏡の中の私は 口許あげて優しそうに笑ってるの
それを見ると あなたがかけらとなって
私のなかにいるんだなって感じるの

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