驚愕の80sサウンド。

昨日は電気ビルみらいホールで行われた杉山さんのバンドツアーに行ってまいりました。

16時開場というのだけ覚えていて、開演時間をまったく気にしていなくて、着いたところで16時30分開演…ええっ！？みたいな。よかった〜。まあ余裕はあったんですけどね。

ホール入り口の杉山さんに挨拶して^ ^

すぐ目に留まったのが来春行われるオメガのラストツアーの告知。

いやー本数すごい。これは絶対行かないと。タイトルが「LIVE EMOTION」になってる！

そんなこんなで、すぐに始まる感じになりましたが。

野音の時だったか、秋のツアーでは新しいアルバムの全曲演奏って言っていたとおりの新譜を中心にした構成でした。バンドメンバーとの感じもすごくいいですね^ ^杉山さんが気持ちよさそうに歌っているのを見るのは本当に気持ちいい。声がどこまでも伸びていく。

途中MCで面白いくだりがあって。ホールの感じが学校の講堂みたいだなってとこから新旧の学園祭観になって。僕は両方の言っていることがわかるのでもうおかしくて^ ^

昨日の感じはボーカル探してるめちゃうま生徒のバンドが校長先生が歌上手いって知って「俺たちのバンドで歌ってください！」って頼んで実現した感じ^ ^…まあそれにしちゃうますぎるんだけど（笑）、今ね、ほんとうにバンドマンは大変というか、せっかくの文化祭でもメンバー不足に苦しんでいますね。昨日のメンバーの感じとてもよくわかります。僕らの頃はギターなんて花形だったけど、今は生徒がやってきて「先生、ギター弾いてください。あとはメンバーいるんで。」なんて話になる。ダンスとカラオケは元気ですけどね。

ライヴはあっという間に後半へ…で、後半に行けば行くほど感じたんだけど、ギターの入江くんの音が。どんどんあの頃に連れて行ってくれる感じの音色で。特に最後のあたりはほんとうにもう驚くほど。タイムトラベラーじゃないのかと思うほど、ジャスト80sサウンド。

マルチエフェクトが登場…GP-8とかの次です。廉価版のフットマルチが出たての頃この音が苦手でですね。そのせいもあって強烈に覚えているんだけど、初めてわかった。あの音はこれくらいの音数の中でやる前提なんだ。バンドでの抜け感。ボリューム上げなくても聞こえてくる感じ。なるほど〜。それにしても入江くん、うちの子どもと同い年なんだけどな（苦笑）。ちなみに入江くんはブルースドライバーなのかな？（昨日は違うドライバーみたい）ツインリバーブと。ふつうのペダルであの音を作っているとこがさらにすごい。

終演後、杉山さんにご挨拶。直前に前を通りかかった入江くんに興奮して声かけてしまって。変なオヤジがふたりで話しかけてごめんなさい。杉山さんに会うなり「いやー入江くんの音が…」って言ったら「音が80年代になってたでしょ？」ってちゃんと僕の驚きをわかってくれておりました。

来春のツアーに向けての準備も着々と進んでいるようで。「タイトル、ライブエモーションなんですね！」って言ったら、「お楽しみに」ってニッコリ。福岡は4月29日ですね。

前、ライヴのチケットで未来を買っている、と書いたことがありますけど、ほんとうにそんな感じになってきました。元気とやる気、もらいました。昨日はバンマスとふたりで道中あれこれ反省やらなんやらでミーティングしつつ。体を鍛えようと（笑）。いいライヴはエネルギーになります。杉山清貴万歳^ ^

僕らの顔を覚えてくださっている方にも何人かお会いできて…ほんとうにありがとうございます^ ^ またお会いしましょう！