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次の世代へ。

去年の11月にここをスタートして以来、3カ月あまり。最初は訳も分からず、今までどおりのブログの感じで書き始めました。が。だんだんと環境に?慣れて周りが見えるようになると、改めてnoteはよくできているプラットフォームだなあと感心します。

感心したのは以下の3点。メインページが雑誌でいう目次として見れて、「記事を平等に見渡せるようになっている」こと。「文章とリンクする写真の意味/重要性を分かっている」こと。「イントロダクションの意味を分かっている」こと。

かなり最初のころに「何が気に入ったか」という記事を書きました。その時に思っていたのは、「運営」の人たちの、とにかく「次世代に向けた」正しいウェブサイトの在り方、みたいな意志を感じたから。つまりは若手に「ここを気をつけるといい文章が書けるよ、書いてごらんなさい」と言っているように感じられるからです。

これはもう本当に大事だと思っているんです。今、これを教えるというか伝えることが。

学校でやる作文でも本来は同じことをやってるしできると思うんだけど、モチベーションが違いますからね。やらされてる感?そういうのシカトでやれば学校でもじゅうぶん力がつくと思うけど、強いて言えば一番違うのはお客さんですよね。読み手の本気度。エクスキューズなしの受け入れられるかスルーされるか。そういうのは学校には確かに少ない。外のコンテストとかに出て行かないとね。

もちろんですね、僕を含めて自分のために書いている人が普通で、別にそれぞれが何を書いていようとそれで構わないんですけど、そういうわれわれを自由にさせておいて、そこもいさせてくれた上で、っていうところなんですよね。たとえば、運営が振ってるお題とかね、みんな自分に振ってくれてると思えるじゃないですか。その中でいいやつが選ばれていけばいい。僕らもここで好き勝手に書かせてもらえて、次世代のためにいいものが選ばれて残っていく。

では、上の3点について。

①メインページのレイアウト。
AIによる並べ替えなんでしょうけど、ハッシュタグだったり、キーワードだったりで、僕のようなおっさんの駄文であっても、まだ出会ったことのない誰かの目に留まる可能性というものにワクワクします。本当に読んでもらえることがありがたい。

②写真の意味。
①の項目とも大きく関係することですが、トップページに並ぶ記事をざっと眺めたときにやはり写真のインパクトは大きいと思います。これは従来のブログサイトにはなかったと思います。「一括して見渡せる」ということが大きい。そこでワンクリックしてもらうために、記事をタイトルで釣る某ポータルサイト的なはっきり言ってセコいやり口を、ここ数年苦々しく思っていますが、基本に返るというか、そもそも自分でそれができるんだから、じっくり考えて、ちゃんと伝わるような写真を上げないとな、みたいな気になりますね。人が好い?(笑)逆に、文とちゃんとリンクした写真を上げないとね、ってさりげなく感じさせるあたりがうまいなと思う。

③イントロダクションの意味。
イントロって、いわゆる「枕」として使うか、いきなり本題に切り込むか、いろいろやり方ありますよね。歌と同じ。noteは写真に加えて最初の数行が読めるようになっているところがミソだと思います。よくできてるわあ。最初が雑だったり面白くないと読んでもらえない、という暗黙のレイアウトですね^^。

これを、押し付けることなく使えるようにしてあるところに感心するんです。意識するもよし、しないもよし。みんなが使えるものというのは、ある種理想だけど、裏を返せば、ちゃんと使い方をわかっていない人も、悪用しようと思う人も平等に使えてしまうわけで。これが今のネットの荒れた感じの原因だと思います。難しいですけどね。いいものを、未来の若手に。新しいノートで新しい未来を。

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