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VS。

火、水、木、金、あと4回寝るとライヴ当日…書いてて思うけど、初めてライヴに出た時のドキドキ感みたいなの、みなさん覚えてますか?

自意識過剰になっていくのもある意味健全かな、なんて思いますね。そのバンドの中での役割とかね、そういった部分も大いに関係すると思う。もちろんメンバー一人ひとりの性格もあるでしょうけど、人前に出るって決めたなら、メーター振り切る覚悟みたいなのって要るよなあって上手い人を見るたび思います。

そういう意味では、ライヴは自分との闘いですが、今日の話は物理的な話。

今回出演するわれわればーじにあすりむですが、ギター好きなみなさんにはぜひ注目していただきたいポイントが。

冒頭の写真、ギターのアップですが、われわれのギター、大分県は竹田市に工房を構えるビルダー2名によるオリジナルモデルなのです!

僕のはオヤジバトルに出た頃だから2008年製。もう15年くらい経ちますね。日高雅樹さんに作ってもらったHIDAKA GUITAR。マーティンでいうJのボディをベースにしたオリジナルモデルです。当時こういうカッタウエイのギターはフローレンタインとかベネチアンとかそういう形状のが主流で、なで肩のタイプのはなかったんだけど、今増えましたよね。真似すんなみたいな(笑)。まあ時代の先を行ったということで^ ^。パワーのある70年代初頭のD-45という狙いで作ってもらったお気に入りです。

一方、相方池永氏のギターは、今年出来たばかりの2023年製!早瀬輪さんによるHAYASE GUITAR。早瀬さんのオリジナルモデルのボディデザインでありながらJ-45のテイストが詰め込まれた、こちらもパワー感溢れるギターです。池永氏、オーダーする際「鳴らんようにして」って言ったらしく、これが具現化されて出来たギターは、とにかくクッキリ感がすごい。ギターのパワーに合わせて弾き方も「変わるわ〜」という感じで毎日弾かれているらしいです^ ^。

言い方が違うので、なんとなくまったく違うギターという感じだけど、書いていて気づいたのはきっと2人ともスキャロップブレイシングの簡単に鳴っちゃうやつが嫌いなんですね、たぶん。70年代初頭のノンスキャロップのギターで弾かれた曲を聴いてきたからかな。早瀬さんのギターのブレイシングがどうかは知らないんですけど、僕のはもうそれ狙いで作ってもらったので、もしかしたら同じことを言ってるのかも^ ^;それはそれですごいと思いません?

今回なかなか貴重な機会だと思うので、是非その音を聴きに来てください!5月13日土曜日!お忘れなく‼︎

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