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メロウ。

オリビアニュートンジョンの訃報に、というより彼女の訃報にリアクションする知り合いの反応に驚いてるとこあります。地元ローカル紙の国際面にも記事が出てというかちょっと大きめなのにびっくりしたけど、まあ日本との縁の関係なんですね。功績というか。納得。ご冥福をお祈りします。

僕はフィジカルとかザナドゥあたりがよくラジオでオンエアされていた80年前後?合ってます?の世代です。そういうダンサブルな曲調の人として知ったので、当時とても謎だったのが「オリビアを聴きながら」のオリビアと一致しなかったこと(笑)。こんなの夜聴いたら慰めてはくれるかもしれんけど眠れないだろうと^ ^

ラジオで聴いてる哀しさで?どんな人なのかも知らないままでした。グリースの人ってのも知らないというかそこはまったく興味なかったというか…で、ある時「そよ風の誘惑」を聴いていい曲だなぁと。まあ気にいる路線というか(笑)…フィジカルの人と同一人物とは思っていなかったですね^ ^。その頃初めて写真を雑誌で見たんだったと思う。きれいな人だなあという…70年代の後半あたりで流行ったひとの感じ、ありますよね。リンダロンシュタットとか。あの当時の髪型してる人が好きだったのかもしれんけど(笑)、その後似たような髪型なのにまったく声質の違う野太い人とかえらいブルージィな声の人とかいて層の厚さというか奥の深さというかジャケ買いの限界というか(苦笑)そういう時期もありました。

洋楽にはまったく疎かったのもあるし、とにかく歌というか音で聴くと歌詞がわからないから、なかなかはまらないというかね、そういう感じだったと思います。テレビで見てればね、もう少し違ったかなあ。そういう意味ではMTV世代以降と以前では音楽の聴き方違うでしょうね。まあ僕は世代的にはMTV世代なはずだけど(汗)。

もうずいぶんあとになってですけど「そよ風の誘惑」というこの邦題のすごさに驚くという。「Have you never been mellow」というこのタイトルでどうしてこのタイトルになるんでしょうか?誰が考えたんだかぜひお話しを聞いてみたいです。

三々五々で演ろうとしたこともあるんです。「昭和50年を歌う」の巻で。やりませんでしたけどね。昭和50年はやりたい曲が多すぎて候補から外れてしまった。でも、その時に初めてまじまじと歌詞を読んで、はあ~そういう歌詞だったのかあ、なんて思った記憶があります。大人になると意味が分かるというか、のんきな田舎育ちでぼーっとしていた僕にはわかりませんでしたね。

この疑問文のeverじゃなくてneverなところがミソというか、否定疑問な感じ。「メロウになったことはないのか?」という現在完了形。「オリビアを聴きながら」を杏里さんがセルフカヴァーしたころだったと思うけど、本家?原作者?の尾崎亜美バージョンを聴いて、亜美さんはロックだなあと思ったのを覚えていますが、南沙織が歌っていた「春の予感」がこの曲のアンサー的な?存在なんですかね?I've been mellowって歌いますよね。これも亜美さんが歌うの聴いて、初めてオリビアを聴きながらとつながった気がした。それまでまーったくわからないで聞いてました。

メロウ、って今でこそライト&メロウシリーズなんてカタログがリリースされたりしてますけど、どうなんですかね?ポピュラーな言葉なんかな?この形容詞。柔らかい、という意味だと認識していますが、熟したっていう意味もありますね。英語でよりも日本語で聞いた回数の方が多いかもしれません。高校生向けの英文ではあんまり見ないからかな^^

優しい曲を優しい声の人に歌ってもらうというのがバッチリはまった曲なんですね。作者を従えて?演奏している動画がアップされていたのでリンク。

ついでに亜美さんも。是永さんがギター弾いてる^^

こういう風に言葉で答えていくっていいなあと思います。残っていくもんね。

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