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シンガーソングライター。

お盆に合わせた休みも今日までとなりましたが、あまりの暑さに何も手につかず、ご時世的に出かける気にもなれず、猫といっしょにグダグダして日々が過ぎております。

昨夜のこと。というか数日前に配信のことを知り、山本彩嬢のオンラインライヴを見ました。もちろん草刈浩司君がギターで参加しているからですが、草刈君もついに「おじさん」とオーディエンスから呼ばれる年になってしまいましたか~。昔は永遠の28歳とか言ってましたけどね(笑)。とはいえ、それが主役の心の支えになっていることは間違いなく、それをオーディエンスもわかっているということですね。

昨年のツアー途中で休養に入ってから9か月ぶりということで、プレッシャーもどれほどだったろうと思います。個人の見解ですけど、フロントセンターというのは、ほかのどこよりも「逃げられない」感じで、ひとりの時とはまた違うんですよね。ひとりなら自分が止まればいいだけだけど。これはひとりを下に見ているのではありませんよ。感じる「逃げられない感」が違うという話。杉山さんとか奥田民生とか、どっちもをできる人は本当にすごいなあと思います。

でね、これはあんまり共感してもらえないかもしれないけど、体調悪くてステージを降りてしまったあとは、また同じことになったらどうしようという恐怖との闘いもあるんです。これは経験談。僕は克服するまで3年くらい苦しみました。パニック症候群になってしまう。彩嬢が終わったあと緊張MAXで吐かなかった自分偉いってツイートしてたけど、ほんとわかります^ ^

最初の2曲くらいはほんとうに緊張が画面を通してもわかるくらいでしたけど、さすがのサポート陣、そしてなにより本人の強い気持ちが最後まで伝わるいいライヴでした。

ソロになってからしかちゃんと聴いてませんけど、「なりたい自分」という言葉がキーワードなんだろうなあといつも思っていて、歌いたいテーマというのを強く感じます。シンガーソングライター。昨夜のライヴもそういう曲が並んでいて、リセットはほんとうに悔しかっただろうけど、健康に気をつけて、またリスタートしてほしいと思います。草刈君もお疲れさまでした^^。





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