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中村将大『未然のこと』

この夏、40歳の節目をむかえるにあたり、この数年のあいだnoteやInstagramなどSNSに投稿していた雑文をオンデマンド印刷・製本のかたちにて、まとめることとしました。少部数限定ではありますが、ご希望のかたには頒布いたします|受付終了しました。ありがとうございます|

こうしてみれば、ぐだぐだと似たようなことばかり書いており、少々、恥ずかしくもあります。しかしその循環性のなか、自分なりに整理されてゆく過程がパッケージされているのは、興味ぶかいところでもありました。

ここにあるのは、仕事未然の段階。さながらことばのスケッチブックのようなものです。ご笑覧たまわりましたら幸いです。

中村将大『未然のこと』
2023年8月31日 発刊(限定35部)
オンデマンド印刷/108mm×150mmフルカラー180頁/無線綴じ製本
頒布価格: 2,300円(税・配送料込)


『未然のこと』目次

第1章 日々を濾過するもの
 日々を濾過するもの
 成人の日
 ちょっとしたパーティ
 胡桃堂喫茶店の読書会『日本の美を読む』
 およそ人間が編纂する歴史は総て偽史である
 FONTPLUS DAY こぼればなし
 『うさこちゃんおばけになる』の目はどうなっているのか
 経験のないことはできない(基本的には)
 年末のルーティン
 ストラトキャスター
 「かた」をまなぶこと
 グレン・グールド/タイポグラフィ
 いきそうでいかなかったハワイへ

第2章 港街
 横浜
 柳宗理と日本の洋食
 ちょっと関西に用事。その足で万博記念公園へ。
 港街
 September Sixth

第3章 未然のこと
 小津のモダニティ
 あわい
 調色—調食
 ブックリスト
 モダン・デザインとレコード
 北鎌倉
 『インゴ・マウラー 詩情とハイテック』展の案内にかえて
 モダニズムとしての民藝
 弁護士の名刺
 ミル文字ヨム文字ミセル文字
 場のデザインとブライアン・イーノ
 湿度
 視覚と中心
 陰翳禮讃
 シェーカー・テーブル
 ひかり
 ポール・ヘニングセンと北欧のあかり
 街路灯
 万年筆のレスポンス
 美大の文脈

ポストスクリプト そそのかれおじさんは木にのぼる。


31 August 2023 中村将大
 

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