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立秋、バロウズ、宮沢さん

8月7日。立秋を過ぎた。暦の上では秋になってしまったけど。蝉時雨はキッチンで揚げ物してるような熱気と騒がしさ。入道雲は盛り盛りとサーティーワンアイスクリームのダブル(いやいやトリプルかも)みたいに積み重なって。向日葵は余りの暑さに頭を垂れる。まだ夏本番じゃないか。

でも、初夏に出会った君と暦の上ではあるけれど二つの季節を共有できて嬉しく思った。そう、彼女は転勤族なのだ。願わくば、秋だけじゃなく凍える冬も君と過ごしたい。願いが祈りに変わる。

許された恋じゃないけど、誰にも迷惑はかけていない。倫理なんてものは恋の前では何の役にも立たない。くそっ喰らえだ。強がっておる。明日の朝にはシュントシテオル。うだる暑さの中で君との未来を空想しておる。カゲロウノヨウニ揺れる空想と現実。

流行病のおかげで君に出会い。流行病のせいで僕と君は分断されるかもしれない。コロナよりも人の方が怖いよ。

今日も酷く酔ったかもしれない。酔った事を自覚してるのは酔ってない証拠かもしれない。グルグルくるりと思考が廻る。うん、酔っ払ってるんだろうね。

勢いだけで描く文章は明日読み返せば只々恥ずかしいだけのパズル。まるでバロウズの様に言葉つなぎ合わせる。まるでオナニーみたいじゃないか!!。この日記は投稿すれば間違いなく公開オナニーだ。

落ち着こう。君の生まれた島のお酒を飲みながら。いやいや、泡盛ってめっちゃ度数高いじゃんか!糖質ゼロだけどアルコール度数は30%もあるじゃんか。家でも酔えるって素敵なことね♡

ぐちゃぐちゃの感情を勘定に入れず。
日照りの毎日にホロホロと涙を流し。
寒さの夏はオロロロロンと転がる様に歩いて。
僕は何の役にも立たず(実際そう)。
褒められたくて、腐ったりもするけど。
どうしようもなく君を大切にしたい。
ソウイウモノニワタシハナリタイし
なってると思う。

ごめん、宮沢さん。笑

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