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017. 明治〜令和を生きられる場所

やっほー!またまた数ヶ月ぶりの更新。この記事は下書きから1ヶ月経過...。今日はVPN繋がんくてもnote開けた、写真もちゃんと挿入できた、なんやこの現象は・・・もし何かご存知でしたらご教示くださいませ。

先月は朝4時から日本のラジオ生放送で出演させてもらって、普段アフリカに触れることのない人に話きいてもらえて嬉しかった!
と同時にあぁ言えばよかったな〜とか反省が込み上げた。
自分の中でしっくり言語化できてないことってやっぱり伝えられないね。

そんで1月に自分が書いた新年の豊富見返したら、半分以上忘れててびっくりした笑。今日は、最近ちょっと発見したかつしっくり言語化できたことがあって、辻本さんに共有&未来の自分に残しておきたくて書いたよ!


さて本題!
ついに、日本人としての私がアフリカの何を面白いと感じているのかが一つ分かったの。
それが「明治〜令和を生きられる場所」
どう?これだけで何かイメージ湧いた?笑


それではまずこちらの写真を📷

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これ、何か分かるかなぁ、炭火アイロンなの。
日本では1890年頃の明治中期にイギリスから輸入されて、これが国産化して普及したらしい(輸入したものをマネして作れる日本すごいよね)

でね、きっと辻本さんなら分かると思うけど、アフリカの農村部では今もこの炭火アイロン大活躍やんか、電気ない地域も多いし。私たちの洋裁訓練でも当然この炭火アイロン使ってて(ちなみに先日ラジオの打ち合わせで改めて気づいたけど、今の日本人がこれ見てもパッと何か分からんらしい)

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一方で都市部やと普通に電気アイロン使ってるわけよ。日本やと今の時代に炭火アイロン使ってる人多分おらんやん?けどブルンジやとそこがフツーに共存してる。すごくない!?日本的感覚で捉えると、明治と令和が共存している。なんか時代を超えて生きてる感じ、すごくない!?!?

文化の違いが面白いし、昔の日本にあったもので、今の日本にはないものがここにはある。これはアフリカの文化が遅れてるとかそういうことではなく(江戸時代は徹底したリサイクル文化で世界最先端やったとか聞くもんね。ブルンジも一緒でものがないからこそ靴や服の修理するし、裏紙はレシートやチャパティ包み紙に再利用する)、こういう日本とアフリカの違いが私にとっては非常に面白いよってことが言いたい。


あとは、違うかと思いきやふいに見つける同じところにめっちゃ感動する。

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例えば雨が降った時。雨が道路に染み込んでむわ〜ってあがってくるあの匂い、伝わる?あの匂いが日本もブルンジも同じ!(そりゃそうか笑)

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英語:moonとmonth、日本語は両方:月、なんとブルンジのKirundiも両方:Ukwezi!言語やって全然ちがうのにそこ一緒なんか〜!ってもうすごいこと発見した気がして嬉しくなって感動した。これ発見した日の夕焼けと夜空の間の空もまためっちゃ綺麗で、気温は秋みたいな空気感で、風が吹いて木がざわざわ揺れてて、なんかめっちゃよかった。

一回気づいてしまったらもう同じように感動することはないと思うから、
これからもこういう気づきがあったら、存分に噛み締めようと思ったよ。
アフリカで感じる感動を味わう、これも駐在員の特権のひとつ!

最後に、8-9月あたりに一時帰国させてもらうことにしたー!
なんか6月は妙にバタバタしそうやけどゾロ目旅目指して意欲的に書きます!

ところで目指す人物像「銭婆」、その心は!?
次回辻本さんターン楽しみにしてまーす。ニヤリ


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