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VRの映像表現についての研究 - 補足(ラフな感じで)

この記事は桑沢デザイン研究所 教員研修レポートNo.48 2020 の2つめに収録されている『VRの映像表現についての研究』の補足です。


1. はじめに
1.1. 背景
VRの歴史的背景については『バーチャルリアリティ学』を参考にしています。歴史の部分以外も特に2章の「ヒトと感覚」はVRには興味がなくても、どうやって人は外の世界を認識しているかに興味がある人は参考になると思います。

ここで取り上げているVRのプラットフォームは以下のものです。この辺のものはブラウザからのアクセスに対応しているので、スマートフォンなどからも見ることができます。


1.2. 目的
取り上げているFelix & Paul Studioの『Traveling While Black』はOculus Goなどを持っていれば以下から見れます。

ここで取り上げている「第76回ヴェネツィア国際映画祭招待作品『Feather』から見るVRにおけるストーリーテリングの可能性」の詳細な情報は以下です。数年するとネットからでも読めることになるかもしれません。


2. 制作と考察
2.1. 撮影方法
今回、使用したカメラはQooCam 8Kというカメラです。スペックの割に安価(別に安いわけではない)で、使い勝手はいいと思います。

また、ここで取り上げているManfrottoの三脚は足があんまり開かないので、VRでなくても色々な用途に使い勝手が良いと思います。おすすめです。


2.2. 編集方法
文中で取り上げているQooCam Studioは以下からダウンロードできます。


2.3. 映像の内容
それぞれYoutubeのURLは以下です。実験映像ということもあり、30秒前後の短い動画です。


2.4. 成果と考察
立体作品を3DVRで撮影する可能性を感じたのは、以下を撮影したのがきっかけです。VRの可能性の1つとして、空間の記録というのは今までの2Dの画像よりもあるのだと思います。立体作品やインスタレーション等を撮影して記録に残す価値というのは今後より出てくるのではないかと考えます。


3. まとめ
Oculus Quest2の詳細は以下です。VRデバイスの買い時は難しいですが、興味があるならばこのデバイスは1つの買い時だと思います。

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