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自分の人生の変化の年がわかる!流年の読み方【生命線編】

こんにちは、前向き応援団の手相家 小國舞子(room092)です。

手相鑑定を始めて1年ほどになりますが、これまで450名以上の手相鑑定と、手相講座を50回以上開催してきました。

そんな私が、風の時代に合った新しい手相の読み方をカンタンに解説していきます。


手相には、今の境遇から考えられる未来もあらわれます。
◯歳頃に結婚します。とか
◯歳頃にちょっと苦労しそうです。という感じです。

これは、当てずっぽうで言っているわけではなく、流年法という見方で手相を見てるのですが、読み方がなかなか難しいんです。

ある本には、こんな風に書いてありました。

流年は何十年も鑑定をしてきた鑑定師でも3〜5年はズレる。

いやいや、3〜5年て。苦笑

いくらかお金を払って手相を見てもらい
「25〜30歳ごろには結婚できるでしょう。」と言われたら
「そんなん友達の話聞いてても、そう思うわ!」と
ツッコミたくなるくらいです。笑

今回は、手相界の中で最も誤差が少ないと言われている「西谷流 流年法」をご紹介します。

流年ってなに?流年法って?

流年(りゅうねん)というのは、字の通りで「流れていく年や歳月」という意味です。

カンタンに言うと、手相の上に刻んだ年齢のことです。

手相を見ている人が
「流年を見ていきます」とか
「流年をとります」と言うと

それは「手相にあらわれた年齢を見ていきます」とか
「手相での年齢を刻んでいきます」という意味です。

流年法というのは、その刻んだ年齢を元に、どんな運気の変化が起きるのかを見ていく方法です。

流年法で使う線はどれ?

流年は5つの線でとることができます。

①生命線
②運命線
③知能線
④感情線
⑤結婚線

鑑定していくときは、それぞれの線の流年を出して
どの線にどんな変化があるのかを見ます。

今回ご紹介するのは、生命線の流年法です。

結婚や恋愛、起業や独立、病気や不調といった人生のシナリオ
を見ることができます。

気をつけてほしいのが
流年で読み取る変化は1つの線だけで判断しないということ。

結婚の相は、1つの線で判断すると50%の的中率。
2つの線なら80% 3つの線なら95%の的中率と言われています。

結婚の印は、生命線、運命線、感情線にあらわれるため
結婚線と合わせてみていくことで
的中率がグンと高くなります!

生命線の流年の取り方

今回は、生命線の流年の取り方をご紹介します!
全部で5つのステップがあります。

Step.1 基点となる年を取る

基点となる年は、21歳です。

生命線の始点(親指側)から、人差し指の付け根の幅分を取り、そこを21歳とします。

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【注意点⚠】
人差し指と生命線の傾きが違うため、人差し指の付け根から、まっすぐ下におろしたところではありません!

Step.2 起点となる年を取る

生命線の始点(親指側)を15歳とします。

ちなみに他の線の流年の起点も、15歳〜18歳のことが多いです。

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Step.3 基準幅で各年齢と取っていく

Step.1で取った幅を基準幅として、どんどん生命線上に刻んでいきます。

刻み終わったら、21歳の次を、29歳、40歳、55歳、81歳とします。

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【ポイント!】
基準の幅がズレると、どんどんズレていってしまうので、Step.1慎重に!

Step.4 中間点を取っていく

基準幅の中間点を刻んでいきます。

刻み終わったら、15歳の次を、18歳、25歳、34歳、47歳、67歳とします。
81歳の次は、基準幅の半分の幅を取り、100歳とします。

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Step.5 小割にしていく

あとは、それぞれの年の間を、1年ずつわけて年齢を割り当てていきます。

流年の40代あたりまでは1年ずつで分けれますが、50代以降になると、感覚が狭くなってくるので誤差に気をつけましょう。

流年によくあらわれる線

流年で年齢が取れたら、どんな変化があるかを見ていきます。

代表的なものを5つピックアップしました!

開運線

開運線とは、生命線から中指の付け根に向かって伸びる線のことです。

中指の付け根(土星丘)は
「忍耐や努力のエネルギー」を蓄えている場所です。

そのため、粘り強く努力をすることで
運が開けることを表す相です。

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例えば、生命線の流年の25歳のところに開運線が伸びていたら
その年で、それまで積み上げてきた努力が報われたり
新しいスタートを切る、ということです。

具体的には、
・独立をしてお店を出す
・交際していた相手と結婚する
・昇進する
・引っ越しをする
・子どもを授かる 等

ちなみに、わたしが手相を勉強し始めたのは
ちょうどこの開運線が伸びている29歳の頃からです。

始めは短かった開運線ですが
自分の中で努力を積みかさね、自信がついてくると
どんどん長く濃くなってきました。

向上線(努力線)

向上線とは、別名「努力線」とも呼ばれています。

生命線から人差し指の付け根に向かって伸びる線のことです。

人差し指の付け根(木星丘)は
「野心や向上のエネルギー」を蓄えている場所です。

そのため、向上心を強く持ち、行動することで
夢が叶うことを表す相です。

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例えば、30歳のところで、向上線が伸びていたら
その年で人生の目標や目指すべき方向がわかり
その目標達成に向けて努力をし始める。ということです。

向上線の長さは、本人が努力したなと思う度合いに比例します。

つまり、とても頑張ったと思うことがあれば向上線は長くなり
やや頑張ったなと思う場合は、短めの向上線としてあらわれます。

恋愛線

感情線(のあたり)から、親指の付け根に向かって伸びる線のことです。

理性を失うほどの、大恋愛をすることを表す相です。

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気をつけてほしいのが、大恋愛をする=結婚ではない。
ということです。

この恋愛線は、感情線の影響を受けるため、理性を失ってしまうほど心を奪われる状態をあらわします。
そのため、相手が有名人で、熱狂的なファンになる年とも読めます。

また、恋愛線がないから結婚できないわけでもありません。

あくまでも、自分の心、特に愛情の高まりをあらわした線です。

島(シマ)

島(シマ)は、線の途中が楕円形になっているものです。

島は「運気の停滞」を表します。

・思い通りにいかない時期
・結果がなかなか出ない時期
・漠然とした不安を抱える時期

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例えば、25歳から楕円形が始まり、27歳で終わる島があれば
25歳から2年の間は精神的にも肉体的にも
自分の思い通りにいきにくい。ということです。

具体的には、将来に対して漠然とした不安を抱いている場合が多いです。

もし、自分の年齢より先の年齢に島があった場合は
そうならないために、今から準備をしておきましょう。

例えば、気分転換の方法を身に付けておいたり
トレーニングをして肉体面をパワーアップしたりできます。

島があると、落ち込んでしまいますが
それは今の状況から見る未来であって
今の状況をどこか変えれば、自ずと未来に変化は起きます。

障害線

生命線を横切るように伸びている線を「障害線」と言います。

島のように、長期間の不調ではなく、
一時的に大きく悩んだり
ショックなできごとの訪れを示しています。

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例えば、17歳のところで障害線が伸びていたら
失恋や進路での悩みを表すことが多いです。

また、20代後半から30代のあたりに障害線が伸びることが多く
仕事や結婚などで精神的に悩むことを示しています。

障害線の長さは、悩みの大きさに比例します。
障害線が長ければ大きく悩み
障害線が短ければ小さめの悩みを示します。

まとめ

流年の読み方は、練習を積んだら、どんどん精度が上がっていきます!
つまり、練習しないと、なかなか上達は難しいということです。

練習をするときは、
手のひらに直接書くのではなく
写真を撮らせてもらい
そこに書き込む方法をおすすめします。

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