僕は田舎へ
〃フタをあけてみるまで何があるかわからない〃
前に書いていた、【Life is like a box of chocolates】と重複しますが、自分のスキルを上げる意味でも、ブログは書いていこうと思います。
実は僕はこの年(今年30)にして社会人1年目です。
正確に言えば、自分の中では社会人のつもりだったけど、田舎の頭の固い親にしてみれば、明治大学を出て会社に所属しなかった僕は社会人とは呼べなかったみたいです。
僕はアウトプットして自分の知識にするタイプ。
でもそのおかげで、他の人が学べない事を学びました。
きっと僕の両親は僕が芸能やるって言った時はおったまげたでしょう。
昔から人前に出るのが好きだったわけじゃないし、目立つのが好きだったわけでもないけど、なんか生徒会長とか応援団とかやってた僕は、いつのまにか「表現」することに抵抗が無くなっていたのかもしれません。
むしろそれが気持ちよくなっていたのかも。
でも僕が大学を卒業する時に心に決めていたのは、「他の人の選択肢にないからやる」でした。
当時は役者として食っていく事にキラキラと輝いていた僕は、夢を追いかけてました。
でもそんな物にはすぐに現実が突き刺さる。
僕は役者向きじゃない。
人をまとめたりする事が好きだったし得意だった僕は、食っていくための劇団を始める。
たくさんの腐った先輩たち(ずるずるやめる理由も無く続けて疲弊していくだけの人たち)を見てきた僕は、目標を決めた。
その目標を達成できなければ、解散。
そこから3年。
がむしゃらにやった結果、見事解散。
最初の失敗だった。
いや、決して痛い失敗ではなく、かなりいい勉強になったと自分では思っている。
人生で一番実りのある時間だったといっても過言ではない。
そもそもあんまりハマるものが無かった僕が、そこまでハマったものなんて、きっとこの先も、あの3年だったって言うだろう。
僕がハマったのは、演出。
決して盲目になって、演技をすることにハマったんじゃありません。
演出にハマりました。
僕のいう演出とは、自分をどう見せるか、人をどう動かすか、でした。
人の心を動かす事が、あんなに嬉しいものだとは思わなかった。
そんで僕は沢山の人に支えられ、自分の考え方、モノの見方をしっかりと形成していったのです。
あの頃僕は地元に帰るなんて想像もしなかったでしょう。
でもその3年があったから、帰ってこようと思いました。
自分の学んだ事を最大限アウトプットしに帰ってきた。
です。
今じゃ日々地元を盛り上げるためにクリエイティブな毎日。
広告業界は面白いし自分に合っていると思う。
東京にいたとき、エンタメは地方では生きない。
と思っていた。
だけどいま、地方の方がエンタメの余地がめちゃめちゃあるんじゃね?
と思っている。
これはチョコレートの箱のフタを開けたからわかったこと。
自分の考え、活動などを書いて発信してこうと思います。
まずはそこから。
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