夕方の後悔

夕方の雲の輪郭が凹凸がはっきりわかるくらいで、見惚れていたけれど、ちょっと目を離して手元の作業をして、はっと思い出してもう一度窓の外に目をやったが、もう雲は消えていて、薄闇が訪れていた。
そんなに長く目を離したつもりはないから、ほんの数分でこんなに空が変化するんだろうか。だとしてらずっと見ておくんだったと後悔する。

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