時事対策をはじめましょう٩(ˊᗜˋ*)و その2

時事問題のつづきのはなしです。本当は1回でおさめたかった( ´∵`)
前回は時事をやるメリットを挙げていきましたが、短所も少し挙げたいと思います

ずばり短所は勉強範囲の広さです

ネット上でも確認できますので参考にさせていただいても大丈夫だと思うのですが『速攻の時事』さんの目次を見るだけでも章が12に分かれています。前にも触れた通り1つ1つの難易度は高くないですし、高度な知識も必要ありません。ですから勉強方法としては狭く深くよりも、広く浅くになります。広く浅くなこと自体は別にいいのですが、その「広く」の範囲が実際広いことです

よく受験生が試験終了後に、速攻の時事使ったのに全然出題がなかったといったりしています。おそらく素直な感想でしょう。
私はここで別に参考書のできが悪いから出題がなかったといいたいわけではありません
ただこの受験生の言い分を視点を変えてみますと、12章用意されている速攻の時事でもカバーできていない範囲のところから時事問題が出題されている事実は存在しています。つまり相当広い範囲からの出題可能性があると考えなくてはいけません。
ですが、果たして時事対策にそこまで時間を割けるかといえばそれもまた微妙です。

時事対策も他の科目と同じで、テーマごとに出題可能性の高い部分と出にくい部分がありますので、優先順位をつけて勉強をしていくことになりますが、そうなると結局自分が勉強したところが出るか出ないかは運に左右されることになってしまいます。他の科目と比較をしても、特にその運要素が強い傾向にありますね

運要素が強いということは、いいかえればそれだけ点数が安定をしないということに繋がります。本当は出題数が多く、難易度が低いので点数を稼ぎたいところなのですが、出題範囲の広さから運要素を強いられる。これが時事問題の特徴です
ですから、その運要素を少しでも減らすために日ごろからニュースを見ておく必要があるかと思います。正直一番の時事問題対策は、今から参考書を買って勉強することよりも毎日少しニュースに目を向けることと言っていいかもしれません
運要素もあるので現実的には全問正解は狙いにくいかと思います。3問出題なら2問正解を目指すと気持ちで勉強をしてみてください


最後になりますが、時事問題の範囲を説明しておこうと思います

決まりがあるわけではないので目安になりますが、大体試験の2か月前ぐらいまでの出来事は出題の範囲になるかと思います。
今年で言えば、2020年の3月に発生したものぐらいは5月~7月にある筆記試験には出題の可能性があるといって良いと思います
よほど出題傾向が変わらない限り、10日前とかの出来事が出題されることはないと思いますので安心してください。少なくとも今まで10日前の出来事が出題されたと聞いたことはありません

また、時々2年前や3年前の出来事が問題文に入ってくることもあります。数年単位で継続して行われている政策等があれば、1年前(2019年の4月から2020年の3月)の範囲だけでなく、それよりももう少しさかのぼって知識を整理して、全体の流れを掴むように勉強しておくといいと思います
時事問題がみなさんの得点源になりますよう祈っております

読んでいただきありがとうございました(° ꈊ °)

記事を書くモチベーションにもなるのでサポートお願いします!