国家一般職

こんにちは。以前に特別区については一応まとめたので、今回から国家一般職についてもまとめていきたいと思います。
前回は文章がまとまっていなくてその10にまでなってしまい読みにくかったと思います。申し訳ないです(∵`)
今回はできるだけ短くまとめられるように頑張ります


さて、早速ですが2020年の国家一般職試験の日程は既に発表されておりまして、第一次試験日は6/14(日)になりました。例年通りの日程と言って良いでしょう。まだ4ヶ月ありますので、しっかりと勉強をしていきましょう

国家一般職の試験は教養、専門、論文に分かれています。受験案内の配点を見ると順番に2/9、4/9、1/9と専門試験の配点がかなり高く設定されています。どういうことかといいますと、例えば教養25点、専門25点の合計50点の人よりも教養20点、専門30点の人の方が総合点数が高くなるということです

しかし個人的にはですが、近年の傾向を見ると専門試験の傾斜を考えるよりも素直に粗点で判断しても良いのではないかと思っています。教養がだめで専門ができたという尖った成績ではなく、素直に粗点でしっかりと点数を稼げるように準備した方が良いと思います。
具体的にこのくらいが合格の目安というのを皆さんに提示できればとは思っていますが、国家一般職は受験地域によって合格点が変わります。つまり合格難易度も地域によって変わるので、また今度触れたいなと思います

試験は、教養試験は40問中40問全てを回答する形になっており、問題選択式ではありません。具体的には現代文6問、英語5問、判断推理8問、数的推理5問、資料解釈3問、その他知識分野で13問の出題があります。試験時間は2時間20分で、出題形式はオーソドックスといえると思います。

専門試験に関しては80題(16科目)から40題(8科目)を選択して回答する科目選択式です。たとえば憲法を解く人は、必ず憲法で出題されている5問を回答します。憲法3問、行政法2問、ミクロ経済学4問・・・社会学1問で合計40問回答するといった問題選択式ではありませんのでご注意ください。(↑この形式は特別区で採用されています)

科目は政治学、行政学、憲法、行政法、民法1、民法2、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学・経済事情、経営学、国際関係、社会学、心理学、教育学、英語(基礎)、英語(一般)の16科目が用意されています。試験時間は3時間です。問題冊子が配られてから自分が回答する科目を選ぶことができますので、問題文を読んだ後で最終的に回答する科目を選ぶことができます。つまり最終的に解答用紙に塗るのは8科目ですが、それ以上勉強して試験に臨むことで予備の科目を用意しておけば難しい科目は避けることが可能です

意外とやっかいなのが論文試験です。まず試験時間が60分と他の試験と比べてもやや短めになっております。また2題中1題回答する特別区とは違って出題が1題しかありませんので、必ず出題されたものを解く必要があります。

また、出題傾向もあまり統一性のあるものではなく出題予想が難しいです。あえて傾向をいえば、事前に用意できるものよりも、普段の生活の中での知識を試験本番中に生かして答案を作成するようなアドリブ力を試しているような気がします(ちなみに令和元年はキャッシュレス化についてでした。論文対策ではあえて用意するテーマではなかったと思いますが、日常の知識としては多少心得をもつべきテーマといえますね)

論文試験の評価は6段階で行われます「6」が最高評価で「2」が最低評価です。幸いなことに配点自体は高くないので、内容と論文の形式をしっかりと作ればそこまで悪い評価はでないと思います。とりあえずは4の評価をもらえれば一安心といったところです。

今回はここまでにしたいと思います。また更新しますね

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