国家一般職その3

こんにちは。いつも読んでいただきありがとうございます。最近はウイルスで大変ですね( ´∵`)健康に気を付けて勉強をすすめてくださいね
今回は前回に終えた教養試験のはなしに続いて、専門試験のはなしです。教科数が多いので複数回に分ける予定ですが、どうぞよろしくお願いします

では専門試験の制度から見ていきましょう。
まず試験時間は180分とかなり長めに設定されており、時間が足りなくなるということはまず起こらないと思います。
最大の特徴が試験科目は16科目用意されていることで、政治学、行政学、憲法、行政法、民法1、民法2、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学・経済事情、経営学、国際関係、社会学、心理学、教育学、英語(基礎)、英語(一般) から8科目を選択して回答します。(科目選択式であることは以前に触れている通りです)試験問題が1冊に全てまとまっていますので、問題を全て見てから回答することが可能です

ここで気になるのは、やはりどの科目を回答するかということだと思います。ですので私個人の意見を科目ごとにしていきたいと思います。一般職での難易度に加え、併願先でも使用できるかといった、トータル的な勉強のコストパフォーマンスも考えていただいて、科目を選んでいくと無駄がなくなります。
目安ですけれども、10科目から11科目ほど用意できるといいと思います


政治学:一般職の学系の試験は一般的に難易度が高くなる傾向にあります。政治学も例外ではなく、参考書に全く載っていないような学者が急に出て着たりしますので、難易度は高めです
難易度 4 おすすめ 2 
併願先での利用:国家総合、特別区、都庁、国税・財務、労基、地上

行政学:政治学と立ち位置はわりと似ているかと思いますが、政治学に比べればやや難易度は低い気がします。好みの領域に入りそうです
難易度 4 おすすめ 2.5 
併願先での利用:国家総合、特別区、都庁、国税・財務、労基、地上

社会学:上記2つの科目に比べ内容が分かりやすく、勉強がかなりしやすい科目だと思います。試験問題も比較的簡単なのでぜひ勉強しておきたい科目です
難易度 2 おすすめ 4.5 
併願先での利用:特別区、都庁、国税・財務、地上(←地域によります)

経営学:一般職試験の中で、いわゆる地雷科目といわれている科目の1つです。以前は難易度が高い問題が出題されることが多くお勧めはできなかったのですが、令和元年では問題作成者が変わったせいか、例年よりはやや難易度が下がりました。出題者は2020年試験も同じようなので少し追い風です
難易度 3.5 おすすめ 3 
併願先での利用:特別区、都庁、国税・財務、市役所

はじめに上記の4科目について説明したかといいますと、勉強してみるとわかるのですが内容が重複している部分が出てくると思います(たとえばモチベーション理論とか、政党についてとかですね)どうせやるのであれば重複している方がラッキーですのでそのあたりも意識して科目を選ぶことをおすすめします


とりあえず今回は学系の4科目と試験制度についてまとめてみました。また他の科目についても更新していきたいと思います。読んでいただきありがとうございました╭(°ㅂ°)╮



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