公務員試験は持っておいた方がいい資格ってあるの?

みなさんこんにちは。今年は早くも桜が咲いていますね(゚-゚=)
お花見は自粛ムードですけれど、通りがかりに見るだけでもやっぱり綺麗で春を感じますね!
今回のnoteでは、以前DMの方にいただいてもので自分としては盲点であった点について1つお答えしていこうと思います。最後までよろしくお願いします

さて、今回の内容としてはタイトルの通りで公務員になる上で必要になる資格、或いは試験にのぞむ上で有利になる資格はあるのかについて書いていこうと思います。
結論から申し上げますと、公務員にのぞむ上でこれといってこの資格がなければ合格することはできないといった資格はありません。
そもそも何のために筆記試験を行うかを考えていただければわかるかと思いますけれども、「自治体側がこのくらいの水準の学力を要している人を選抜したい」という気持ちがあるからこそ筆記試験を行っているわけです。ですからその筆記試験に合格点をとることができれば、少なくとも求められている水準には達しているということができるでしょう。よって筆記試験の勉強に集中しておけば基本的には問題ないということになると思います。
では、全く資格がなくても良いのかと言われると少し付け加えておきたい点もあるので以下に書いていこうと思います。

まず、見栄え的な問題が挙がってくると思います。面接試験にすすめば履歴書やESを書くことになりますが、その用紙に空白ができるという事はあまり望ましくないとされています。書式は志望先によって変わってきますが、ほぼどの書式だとしても持っている資格を書く欄というのは存在しています。そこが空白であるからと言って大勢には影響しないと思いますが、空白になってしまうことはあまり見栄えがいいとは言えないですね(∵`)

続いて、試験に出願するうえで必須条件になっている場合もあります。事務系の試験区分ではあまりありませんが、福祉分野などの分野では資格を持っていることなどが受験資格に組み込まれていることがあります。
また、学力的な資格だけではなく身体的な資格もあります。主に公安系の試験になりますが、出願要件に身長や体重に制限が課せられている場合があります。たとえば警視庁の要件では、身長は男性がおおむね160cm以上、女性がおおむね154cm以上であること、体重は男性がおおむね48kg以上であること、女性はおおむね45kg以上であることが要件になっています。
その他持久走のタイムといった体力測定などが課せられる場合もあり、そういった試験区分を受ける方は学力以外にも気を付けなければいけない点がありますね。

また、試験で明らかに優遇措置を受けることのできる場合もあります。国家総合職では英語の外部テストのスコアや持っている資格によって試験に加点がされることが公表されている試験です。英語検定やTOEICの点数などが提出できれば試験を有利にすすめることができるようになっています。

他に触れると、国税専門官を志望している方は簿記を持っているといいかもしれません。採用試験自体に影響があるかは不明ですが、国税専門官では採用後に簿記2級を取得することが求められます。受験する段階で資格の欄に持っていることを書くことができれば、面接官にも少しアピールできるかもしれません。どの道採用後に勉強するのであれば、事前に持っておいても決して損はないと思います。

最後にまとめたいと思いますが、基本的に資格が必要になることはありません。ですが一部では有利にすすめることができる場合もありますし、見栄え的な観点からも1つぐらい書ける資格は持っておいてもいいのかなといったところです
ですが気を付けていただきたいのは、資格も勉強するとなると時間が足りなくなるということです。資格の勉強に時間をかけすぎて公務員試験の筆記試験の勉強が疎かになっては本末転倒です。書けそうなものもないし、全く今までやってこなかったとするならば、無理に資格の勉強をはじめるよりも素直に公務員試験の勉強をすすめたほうがいいと思います。
時間に余裕がある方は資格の勉強も頑張ってみましょう。案外公務員の勉強の息抜きになるかもしれませんね。(息抜きしすぎには注意(´ε`;))

今回は以上になります。読んでいただいた方、質問を送ってくださった方どうもありがとうございました(♥ω♥)

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