見出し画像

【情報リテラシー論2021】第八回

先日、実家から送られてきた柿がとても美味しくて幸せでした😊

さて、今回の講義は「位置情報で激変の生活習慣」でした。

それではレポートにまとめていきたいと思います⏬

位置情報といえばGPS🚩

GPSは元々はアメリカの軍隊で使われていた機能になります。

画像1

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

これが戦後に世界向けに解放され、携帯電話に搭載され、今では世界中でGPSは機能しています。

この位置情報は、携帯キャリア(docomo,au,SoftBankなど。)とは全く別で機能しているため、スマホを機内モードにしたとしても、位置情報は把握される仕組みとなっています。

また、冒頭で述べた通り、今では世界中でGPSが利用されていますので、GPSという名前の由来はアメリカの衛星ですが、実際に利用されている衛星は日本や、ロシアなどの衛星も含まれているのが現状です。

画像2

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

また、位置情報を把握する方法は、GPSだけではありません。

実際、WindowsやMacのPCは、Wi-fiを利用して位置情報を収集しています。

画像3

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

ここで注意したいのは、最近は各地で簡単に利用されるようになっている無料Wi-fiとの付き合い方です😌

無料Wi-fiを利用することで、速度制限を気にすることなく屋外でインターネットを楽しむことができますが、それを逆手に利用した事件も起こっています😳

画像4

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠


位置情報を知られたくない時の対処法は?🤔

上記の内容から、位置情報は最も簡単に収集されてしまっていることがよく分かりますが、誰かに見られている感じがしてちょっと怖いですよね🥲

それでは、位置情報を収集されない方法はあるのでしょうか?🤔

まず初めに思いつくのがGoogleのシークレットモードですね。履歴ログイン情報は残らないこの機能ですが……

位置情報はこれでも把握されているそうです…!😅

画像5

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

新潟市熊本市で、同じシークレットモードで検索しても、表示されたページが異なっています

これは、IPアドレス(インターネットを開くことが多い住所)がシークレットモードでも機能していることが理由です。

それでも位置情報を加味しないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。

画像6

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

Torブラウザを利用すれば、位置情報を加味することなくインターネットを利用することができます。

しかし、Torブラウザは、Googleを利用している限りはGoogleと少し連動してしまっていりところがあるため、完璧とは言い難いようです🤭

完全に解除するには以下のDuckDuckGoというブラウザを利用することがよこたん先生おすすめだそうです⏬

画像7

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠


写真にも記録される位置情報📍

写真をPCなどのプロパティで開くと、簡単に位置情報を確認することが出来ます。

画像8

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

また、Google Chrome拡張機能である「EXIF Viewer」をインストールすると、より簡単にマウスカーソルを当てるだけで位置情報が相手に伝わってしまいます。

画像9

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

SNSに写真をアップするときに、EXIF情報をつけたままにしていると、簡単に自宅把握されてしまう恐れがあります。

また、このような機能を持ったアプリはスマホにも存在しています。

画像10

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

しかも、最近のiPhoneでは、写真フォルダでも簡単に撮影場所を確認できてしまいます。

この対処法は、カメラを利用するときに、そもそも写真に位置情報を付加しない設定にする必要があります📷

その方法は以下の通りです⏬

画像11

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠


位置情報を共有するアプリ🔄

元々、位置情報を友達に共有できる機能を一番に取り入れたのはLINEアプリでした。

画像12

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

これは、2011.03.11.東日本大震災をきっかけに取り入れられた機能になります。

今現在では、LINEに限らず数多くのSNSで位置情報を共有できるように変化しています。

画像13

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

また、最近では、Zenlyなどの、リアルタイムでの自分の位置情報を共有できるアプリも最近ではシェアを広げています。⏬

画像14

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

これも、上手く使いこなすことで、ビジネスに応用することも可能な便利アプリとなりつつあります。

また、Instagramでは位置情報から検索する機能が、FaceBookでは近くにいる友達を把握する機能が搭載されています


地図といえばGoogleマップ🗺

画像15

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

シェアから16年が経ったGoogleマップですが、今でも昔でも、自分の位置や集合場所を確認するために欠かせないアプリです。

世界中の地図が把握できるのも魅力ですが、一番の魅力は、リアルタイムな情報を収集する機能あることでしょうか。

画像16

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

また、注目すべき機能は、徒歩のみで利用できるライブビュー(ARモード)でしょうか。

画像17

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

この機能は、今ではサービスが終了してしまっていますが、セカイカメラの機能とそっくりなんです。

画像18

©︎イーンスパイア(株) 横田秀珠

もし、まだ今も「セカイカメラ」がリリースされていたとしたら、もっと盛り上がってそうですね🥲


🦁第7回まとめ🦁

今回の講義は、スマホユーザーにとってはとても大事な講義内容だったと思いました。

最近のアプリは、すぐに「通知をオンにしませんか?」「評価をお願いします」や、「位置情報オンで持った便利になりますよ」と表示される気がします。

いつも、気にも止めずに無視をしていましたが、それでもアプリ会社に抜かれている情報は一定数存在してしまうのだと実感しました。

また、今後の将来では、逆に位置情報を共有したほうがいいことも起こってくると思うので、上手く位置情報と付き合っていきたいと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?