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地元となった鎌倉にいるのが最近苦しい理由

バリ旅から帰国して、あっという間に丸2週間が経った。(バリ旅マガジン作りました🇮🇩🌴 ↓)

前に書いたように、2023年12月後半に9ヶ月住んだ鎌倉のシェアハウスを退去し、それ以来【友人宅に泊めてもらう+旅をする】というヤドカリライフ中!

そして現在は、1月も1週間くらいお世話になった鎌倉の友人宅にいる。

バリから戻って最初の1週間は、まだ私の中で余韻が大きくて、半分くらいはバリにいるような感覚で過ごしていた。

でも1週間経って2度目の週末がやってきたときは、ちょうど三連休。

鎌倉は観光客で混雑していて「あぁ、これが鎌倉暮らしのデメリットだよなぁ」と身に沁みたし、どうしたってイライラしてしまう自分がいた。

鶴岡八幡宮のニノ鳥居

でもそれだけではない不快感の正体の一つは「飽きた」ということだった😅

鎌倉市民として暮らしたのは約7年半。その間何度も「そろそろ次の場所に引っ越したい」という欲がムクムク湧いていた。

ただ、家庭の事情もあったし、家族がいる神奈川に住み続けるとなると、私の中での選択肢は湘南エリアしかもう考えられなくて……

条件的にもなかなかいい場所がなかったし、結局鎌倉にとどまっていた。

だから大好きな街ではあるけど、やっぱり「別の土地に住みたい」気持ちに変わりなく、飽き飽きしていてつまらない!くらいに思っている自分がいるのだと思う💦

(風の気質で海好きなので、1箇所にとどまることができないタイプなのです笑)

由比ヶ浜海岸

そしてもう一つ、こないだ街を歩いていて気づいたのは「過去の思い出の重さ」だった。

歩いていると、そこら中に過去のいろんな人たちとの出来事や思い出があふれていて、無意識のうちによみがえってくる。

自分の中では終わっていることも、つい記憶が呼び戻される感じがすごくいやで…… 気持ちはもう次に行っているのに、引きずり戻される感覚。

そういうものと物理的な距離を置きたいのだなぁ。

そもそも鎌倉に家族で引っ越してきて4年半後に離婚しているから、元夫のことだけでもけっこう重たいのよね😭(そこにさらに、その後の恋愛沙汰が加わるw)

あと、実は私の中学高校が鎌倉にあり、その頃は私の人生の“暗黒時代“だと思うほど、いやなことが多かった。

なんてことを考え出すと、気づけば人生の中でもかなり濃厚な時間を鎌倉で過ごしてきて、思い出がずっしり来るのも無理はないのかもしれない。

2023年秋に「私は日本にいすぎた。海外に出たい。出るべきだ」と確信してから、もうずっと消化試合みたいになっている。

バリに行くと決めてからは、「バリまであと○○日か……」とそれを励みに生きていたようなものだった。

そしてバリ旅が終わった今。

実は4月から7月に、念願の!世界一周の旅に出ることになっている🌏✨(詳しくはまた今度……)

だからまたしてもそれまでの消化試合をこなしている感覚。

あと約1ヶ月半。過ぎればあっという間なんだろうけど、今の今はなんだかこの状況にウズウズしている!

きっと4月からようやく、私の人生のステージ?フェーズ?何かが大きく変わる。

世界一周から一度日本に戻ってきて鎌倉の街を歩いたら、「懐かしいなぁ、やっぱりいいところだな!」と思えるようになっているのだろう☺️

どれだけ好きな場所や人とも、ときには離れることも大事だし、適度な距離感も必要なんだろうね笑

さ、週明けは少し気分転換を兼ねて京都&岐阜に行ってきます!

分離からつながりへ。いのちをいかしあう「共生」の社会を目指して、日々学び、実践し、発信しています。サポートは活動資金にさせていただきます🌿