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モリゼミオープンレクチャー デンマーク編に参加!素晴らしい学び時間!

今朝は世界の市役所をハックする!オープンレクチャ デンマーク編に参加しました。

テーマは「デンマークはどのように教育により、市民社会・民主主義を実現したのか。」

個人的には今後の地方を日本を元気にしていくには〝CivicPrideの醸成″が必要とも考えていて、それを国で実践している印象のあったデンマーク。

本日のセミナーは本当に学びが多く、とにかく楽しかった!
何よりも森先生が生き生きと楽しそうにレクチャーしてくれるので、眠気も冷めて前のめりになり、聞いていて本当に楽しくなりました(#^^#)

教育を通じて民主主義をどう実現したか。
歴史を紐解くと転換期は1800年代前半、ナポレオン戦争やスウェーデンとの戦いに負けて、国家破綻宣告をしたところから始まります。

当時の国王・フレゼリク6世の言葉
「私たちは、戦争ですべてを失った。しかし、この上さらに馬鹿になる必要はない。」

ここから教育によって、国を復興させていくデンマークの国づくりが始まります。

そこからの具体的な取り組みの方向性が国を支えるためのエリート教育ではなく、主力産業を支える農家の皆さんの教育を変えて、その国で生きる人としてのアイデンティティを形成する方向に行ったことに感動❗️

その視点は産業にも波及。
農村の皆さんに電気を普及させるためにどうしたらよいか悩んで末に生まれた世界初の風力発電。これがその後の国を支える主力産業にまで成長しました。

個性を大切にし、人生を通した学びができる機会が平等にある。
個性を大事に、あなたはあなたのままでいいんだよ。と、人生を自分で決め、支えてくれる人がいる。
役に立たないことをやっても意味がない。LIFE for
Schoolの考え、国が世界のファシリテーターを目指し、多様な国の先生を招き世界の人が話す英語を学ぶ教育を実践。
国が目指す大きな方向性と何をやるかが完全に一致して、実践できているのがすごいと思いました。

でも、この根底には誰でも主体的に意思をもって取り組む人を支える文化が醸成できたからなのかな。

朝の眠気が覚める、素晴らしい話が聞けた良い一日がスタートしました!
でも、この後今日の学びを咀嚼すべく、ちょっとお昼寝もしたいな(笑)

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