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DTM 169日目: 炉心融解(emergency remix)

romuoです。炉心融解のリミックスを作ってみたので、それについての感想を書いていきたいと思います。

リミックスするまでの経緯

2021年1月4日、iroha(sasaki)さんがTwitterで炉心融解のステムデータを公開しました。

マジか。

早速ダウンロードしてDAWで開いてみると、本当に素敵なステムでした。これが炉心融解なのか…!と感動したので、これは絶対リミックスしないといけないという衝動に駆られて作りました。

どういう風にリミックスしようかと色々考えて、パッと思いついたのはBass Houseというジャンルです。

具体的には、TchamiさんのAfter Life:

Tokyo MachineさんのPARTY:

みたいな方向性を目指しました。キックの四つ打ちに対して基盤となる低音をしっかり鳴らせればかっこいいだろうなあ、みたいな漠然な気持ちで作りました。

制作のポイントとか

最初はビルドアップから作りました。BPMを上げるとリンちゃんの声がいい感じに切羽詰まって聞こえるので、割と形にしやすかったです。アラートっぽいの音を加えてみたりするとメルトダウンっぽい感じが出て個人的には結構気に入ってます。

ビルドが完成し、次にドロップに取り掛かろうと作業しましたが、なかなか迫力が出せず手こずってました。ベースの音に特徴がないと曲がつまらなくなるので、かなり難しかったです。色々Serumをいじっているうちに、ふとワブルベースを作ってみようと思い至ります。なかなか作るのが難しいですが、耳に残る治安の悪さが出せるんじゃないかと考えました。最終的にこんな音になりました。

思いの外治安の悪い感じの音が出て満足できました。ちなみに、音作りはovasenpaiさんのこの動画を参考にしました。英語ですが、音の作り方を分かりやすく説明しているので、結構オススメです。

こうしてドロップ部分を完成させ、後は序盤の部分作るだけですが…結構苦労しました。序盤の特徴的なピアノをカットアップさせたりして工夫していないわけではないのですが、正直ここら辺の出来はいまいちだなあと感じています。特に炉心融解はBメロが想像以上に短いので、どういう風に扱うべきか悩みました。

良かった点

大体一週間位で完成させた。前回と比べて着想から完成までスムーズに作れた。
ワブルベースに挑戦することが出来た。音作りの幅が少し広がったと思いたい。

改善したい点

ドロップがちょっと寂しい。サブベース一本とワブルベース一本だけなので、バラエティが無い。ベースの数を増やして引き出しを増やしていきたい。
ワンコーラスしか作れていない。全体の構成を考えずに作り始めてしまったので、フルサイズを作ろうとしたときにCメロ等の扱いに困ってしまった。
Vital使いたい。

最後に

年が明けてから深夜の2時間DTMに参戦したりして、いい感じのDTM生活が送れている気がしますが、まだまだ全然経験が足りないと感じています。次はfuture bassを作ってみたいかなと考えています。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。


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