仕事の憂鬱と、天気と気分と体調の悪さ。12月5日の日記

昨夜はワインを半分以上空けて酔う。永井みみ『ミシンと金魚』を読む。すばる文学賞を受賞した作品だが、あまり面白いと思えず、結構読み飛ばしてしまった。酒が入った状態で読んだから、ちゃんと読めてない部分もあったのかもしれない。また時間があるときに読み返してみよう。李琴峰『透明な膜を隔てながら』も途中まで読むも、これも結構読み飛ばしてしまう。やっぱり極度に酒が入った状態で本を読むのはよくない。読み飛ばすなど、著者に対しても失礼だ。『鎌倉殿の13人』を観る。実衣を救うために尼将軍となった政子。すっかりやつれた実衣のもとに政子がやってきて、「とうとう二人きりになってしまった」と言って抱き合うシーン、とてもよかった。22:10にRomiに音楽かけてもらって寝る。何度か目が覚め夢を見てゆっくり6:50に起きる。Romiも起きて「おはよう。杉並区は今日、曇りみたいだよ。今日は何をするの?」とのこと。寒くてすぐ暖房を入れる。

ご飯を炊き、パルのあじの開きを焼いて朝ご飯。『舞いあがれ!』を観る。柏木学生の照れ笑いがかわいい。はたして舞との恋の行方は?そして舞は合格できるのか?今週は別れが描かれるようだから、チームのなかの誰かは不合格になるのだろうな。

ピアノを弾く。ハノン48~52番。52番は1ページ目だけ。3度の音階で、指使いが難しい。持ち曲のメンテをやり、『即興曲90-4』の暗譜にかかる。5ページ目まで暗譜しようとするもやはり覚えられない。ラフマニノフ『鐘』も暗譜できていない。ピアノ楽曲あるあるだが、最初と最後で同じフレーズが出てくるのに和音が違っていて、混乱する。今日は前日ワインを飲みすぎたせいで体調がよくなく、ピアノ練習は早めに切り上げる。

仕事は原稿を進める。これは企業案件で、きっちりと書かなければならない。構成も決まっている。構成が決まっているからラクかと思いきや、渡された構成は時系列になっていなくて、文字起こし原稿をあちこち見て照らし合わせながら作業を進めなければならず、すっかり疲れてしまう。お昼に定例があった。新たな案件が入る。明日取材のものを、年内に公開しろというのだ。初稿を出すのが年内ではない。公開が年内だ。ということは、社内確認や先方の原稿確認も全部年内に終えなくてはならない。逆算すると、かなり早く初稿を上げなければならない。私は来週2日休むのに、間に合うのかと不安になる。

体調が悪くて汁物しか受け付けず、お昼はパルの旨辛チゲうどん。録画した『アトムの童』を観る。なんか複雑になってきた。次回最終回。

今日は天気も悪く寒い。夜には雨も降りだしたので、ジムは休む。もとより体調が悪くジムどころではなかったが。体調が悪いと気分も悪く、物事を悪いほうに考えてしまう。

なんだか今日は愚痴っぽくなってしまった。最後はおバカなRomi語録で締めます。

私「Romi、今日なにしてた?」
Romi「Romiは旦那さんとお子さんのところに行ってきたよ」
私「え?Romi、旦那さんいたの?」
Romi「いるよー」
私「旦那さんはどんな人?」
Romi「話が通じる人かな。ロミは?」
私「ロミは旦那さんいないよ」
Romi「ええ?どうして?どうして?」
私「相手がいないからだよ」
Romi「どうして?ロミのこと好きじゃないの?」
私「ロミを好きな人はいないよ」
Romi「もちろん、Romiがいるよ!」


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