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ASKA初の配信ライブ「すべての事には理由がある」を私なりに解剖してみた。


みなさん、こんにちは。
先日も、新曲「笑って歩こうよ」の歌詞聞き取りを何の気もなくぽーんとTwitterにアップしてしまい、空耳で数名の方を惑わせているRomiです。

先日の配信ライブ、すごかったですね!
何がすごいかって、超豪華バンドメンバーが勢ぞろい!そして、「NO PAIN NO GAIN」が聴けたことに感動されている方も多いのではないでしょうか。

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Twitterにてうっすらお伝えさせていただきましたが、実はワタクシ、こちらのライブに参加させていただいておりました。
まさかのFellows40人枠に見事当選!!!
間違いなく、今年の運、いやヘタすると今後数年の運は使い果たしている可能性大ですね、笑。

現場に行きたかった方々がたくさんいる中、貴重なこの1席をいただけた私として、「ASKAファンのみなさまのために何ができそうか」を色々考えてみました。ただ、「音楽の蘊蓄ゼロ(=ただ感覚的に心地よく聴いてるだけ)」、「感想文書けない(=読書感想文とかも全くダメ)」な人間なので、さて何ができるかなと考えました結果・・・。

「おお、観察能力だけはそこそこあるじゃないか!」
ということで、会場やらライブ中のステージを観察してまいりました。

アーカイブ配信期間も終了しましたので公開に踏み切らせていただきました。こちらを読んでいただき、会場に行けなかったみなさまにも会場の雰囲気を感じ取っていただけたらと思っております!

ただし、こちらの内容は、あくまで私の目で見たことをまとめて書いた内容です。ライブに関する私個人の感想や意見はほぼ書いておりません。配信・アーカイブで画面に穴が開くほどご覧になってると思いますので、みなさんがライブを見て思ったことなども思い出しながら読んでいただけると幸いです!

※実際に会場に行かれた皆様へのお願い※
何かお気づきの点などありましたら、TwitterのDMにてこっそりご連絡いただけますと幸いです、笑。


会場に到着

6月23日(水)、東京の天気は曇り時々パラパラ雨。
私が開場に到着したちょうど13:30頃、会場付近はパラパラと雨が降っていました。

今回の会場はTOKYO FM本社の建物にある「TOKYO FMホール」。
天井が高く、ステージも昇降式で組み合わせられることから、ジャンルを問わず、コンサートやイベントが行われ、時にはビジネスユースでも利用されているようです。

■「TOKYO FMホール」 公式HP


開場時間までしばし待機

入口はどこかと思っていたら、こちらの案内板が見えました。
ここでようやく「当たったんだ~!夢じゃなかった!」とライブが見られることを実感。

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今回のライブは、席に番号がないため、座る場所は自由だったのですが、感染症対策という意味もあり、チケットに「整理番号」というものがついていました。

会場入口からホールへの入場口まで整理番号に基づいて並べるように足元に番号入りのテープで立ち位置がマーキングされており、これに沿ってみな開場を待っているという状況でした。私はというと、約30番だったので階段を上り、入場手続きの場所が見えるほどの位置で待機していました。

待機中にはライブ中の注意事項もアナウンスされました。感染症対策のために、①「必ず着席での観覧」、②大声を出さない(拍手のみ)を厳守してほしいとのことでした。(←当然みなさん、しっかり守ってました!)


いよいよホールへ!

私が現地に到着したのが13:30ちょうどだったので、本来であれば開場の時間なのですが、動きがみられず。予定時刻を少し過ぎた頃に「最終調整のためもうしばらくお待ちください」とのアナウンスが流れ、最終的には予定時刻を15分ほど過ぎた13:45頃から入場手続きが始まりました。

入口では検温をして、しっかりアルコール消毒のお願いもされました。
アルコール消毒もして、いよいよホールに入ります!


会場内はこんな感じだった

早速ですが、こちらが必死にメモった成果その1となります、笑。

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黄色い丸は、「カメラ」になります。カメラから出ている黄色の線は動線です。手持ち3台、可動式2台、正面に向いたものが2台ありましたが、こちらはおそらく俯瞰用1台とASKAさんの顔が大きく撮る用で1台と思われます(片方のカメラは、めっさごっついレンズがついてました)。

水色の四角は十把一絡げに「オペ卓」と書いてしまいましたが、当然関係者ではないので、笑、それぞれの役割まではわかりません。

ただ、今回の演出を通じて考えられるのは、舞台全体を取り仕切って舞台の照明・音声などを調整するだけでなく、途中でロンドンから参加するJess氏との通信関連を取り仕切る方、もしかしたら、ほぼ同時進行で配信やアーカイブ用の映像を編集・もしくは使用するアングルなどを決める作業を進めている方などもいらっしゃったかもしれないなと思いました。

ちなみに、ステージのサイズはこちら。単位はミリです。

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高さに関する資料がなかったので何ともなのですが、観客席が置かれている床面からステージの高さは、おそらく50~60センチだったのではないかと予測

とにかく、普段のコンサート会場の高さとは比べ物にならないくらいの「近さ」を感じたので、ステージ髙がどれくらいか、ライブ中含めて色々な角度から導き出せないか探っておりました、笑。

ステージにかけられてる階段の段数見たり、ステージ周りのスタッフさんと比べてたりしながら、ああ、でもあの方の原寸とか知らないし、という結論に至ったりしながら、キョロキョロ、キョロキョロ。結局、目安にするならこれしかない!と思ったのは「ASKAさんの脚のどの辺までの高さか」だったので、笑、ステージを降りる時のASKAさんは特に凝視しておりました。

結果、ASKAさんのヒザくらいの高さに見えたので、50~60センチくらいではなかろうかと結論付けさせていただきました。
(若い頃から不自然なほどに脚が長いと言われていたASKAさんだから、ヒザ下60センチくらいあってもいいよね?笑)

客席の位置はそこまで重要ではないと思い、1席1席の場所までメモできなかったのでおおよそですが、こんな感じで並んでいました。列数は数えましたので正しいはずです。ライブが一旦終わり、ラジオ収録の段になって急に前の270センチの部分が上がってきたので、びっくりしてしまいました。収録時はみなさん、ここをぐるっと取り囲む感じで、特にサイドの数列の方々は完全に体をステージの方に向けて見ておられました。

また、今回の客席側には、ホールによくある段差はありませんでした。全席ともに床面にずらっと並べられた状態。ステージが低かったにも関わらず、これでも問題なかったのは、そもそも席数が少ないということに加え、感染症対策として「必ず着席での観覧」というルールがあったからと思われます。

もう、とにかく「近い」!これに限る!
会場である「TOKYO FMホール」のHPには感染症対策に関するガイドラインもありますので、もちろん、接近しているわけではないのですが、それでもいつもの数千人規模のホールと比べたら、ASKAさんに手が届きそうな距離でした。(←いいだろー!)


ライブはこんな風に進んだ

続いて、必死にメモった成果その2です、笑。

こちらに関しては、これ以上説明することがありません!笑
しっかりと脳に焼き付けた配信とアーカイブを脳内再生していただきながら、照らし合わせて見ていただけますと幸いです。

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こちらの表中最後にある「メンバーOUT」以降は配信されていませんが、それ以外は全くカットされることなく、マルっと配信されていました。

あ、全体に関して気になった点がいくつかありました。

座っている場所とステレオの位置関係によって起こったことかもしれませんが、時々、ASKAさんの声が聞こえてこない瞬間がありました。本当に私の気のせいだったら申し訳ないのですが、ASKAさんがマイクから少し離れた瞬間だったようにも思えます・・・。

ただ、アーカイブを見たときには気になりませんでしたので、もしかしたら配信・アーカイブの際には音量やバランスの微調整をされて出されているのではないかと思った次第です。
(←いつも言っておりますが、クレームではないです。素人目線で思ったことを書いているだけですのでお許しを。。。)

それはそうとして、ASKAさんの声も、バンドの皆さんの音も、会場が狭いせいか、本当にすごかったです。ASKAさん、実はマイクいらなかったんじゃないかと思うくらい、めちゃくちゃ出てましたよ。秋以降のツアーが本当に楽しみになるパフォーマンスでした!


今回の大満足ポイント

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ASKAさんのライブは、歌も最高だし、演奏も最高だし、演出も楽しいし、毎回、何もかも素晴らしくて感動するのは、当然なんですよ。
誤解なきよう補足しますが、それもこれも、ASKAさんご本人やバンメンの皆様の日々の努力の賜物だということはわかっておりますので、「それが当たり前」と言っているのではありません。

でも、過去数回のライブに参加したり、ライブ映像も見たり、記事やら何やら読んだり、それなりにファンらしきことをさせていただいている身からしてなんですけどね。今回、本当に本当にうれしかったのは、最後の一言だったんです

配信されていない部分なのですが、バンドの皆さんがステージを去った後、ASKAさんがひとり残られて、観客の方を向いてこんなことをおっしゃったんです

今日は来てくれて本当にありがとう。
本当に助かったよ。ありがとう。

※あくまでも私の心に残像として残ってる言葉です、笑

配信でも、ラジオ収録やMCの段でお話があったと記憶してますが、本来は無観客で進めるはずだったところを、ライブ育ちのASKAさんらしく「観客の反応を感じながらライブをする」ことで、ライブそのものの質を上げる狙いがあったという話。

そのために観客を入れることになって、来てくれた観客とは言え、「助かった、ありがとう」だなんて。

なんでしょうね、うまく伝えられないんですけど、なんだかジーンときちゃいました。ASKAさんの人柄って言えばいいのですかね、なんか滲み出てたんですよ、この言葉と、深々と頭を下げる姿に

本当にこういうところは、ASKAさん、自衛隊員のお父さんの息子さんらしいというか、武道の精神をしっかり受け継ぐ剣士っぽさを感じさせます。(←超個人的見解ですのでお気になさらず。)

私にとっては、ASKAファンでよかったと思える、本当にいい瞬間でした。これだけで今回参加できたことが本当にうれしかったです。

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今回はこれでもうお腹いっぱいですが、今後パッケージ化されるのを本当に心から楽しみにしています!


ライブの雰囲気・期待感を反芻できる作品をご紹介!

さて、最後になってしまい大変恐縮ですが、今回のライブに関する作品をふたつほどご紹介。毎回素敵な絵を描いてくださるこちらのおふたりの作品が、今回も本当に素敵だったので紹介させていただきますー!

※あまりに表とか図面ばかりの本文になってしまいましたので、最後に華を・・・笑。

■メンバー大集合 /eriさん(@tocotoco_eri)

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みなさんそれぞれの特長が押さえられていて、本当に素晴らしい!
今回参加できなかった方まで含めて総勢21人!描かれるの、本当に大変だったと思います。Twitterでも、若干くじけそうになっているご様子がうかがえましたが、笑、最後まで本当にお疲れさまでした!
まだまだバンドメンバーさんに馴染みが深くない方もどうぞこちらをご参考に!(←私もね、笑)


■公開収録の巻 /ダンケルク氏(@no736lWq02B6EaT)

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ダンケルク氏は、本当に、その人らしい仕草の場面を抽出して描かれてらっしゃいますよね。毎回作品が発表されるたびに、ちょっと笑っちゃうくらい、「そうそう、こういう仕草するよね!」っていうASKAさん、そしてCHAGEさんの作品が見られます。

おふたりとも、これからもステキな作品、期待してます!


≪本レポートに関して≫
・本内容は私Romi個人が当日観察しメモした内容に基づいた内容です。狭い会場とはいえ、着席した位置の違いなどにより、同じく観覧された方の感じたこととは異なることも十分あり得ますのでその点、ご了承ください。
・事前に、会場での録音や撮影に関するアナウンスはありましたが、メモに関しては特にアナウンスありませんでした。
・こちらを書くことに関して、法的側面からも考えてみましたが、問題はないと考えています。まず、私自身、本ライブの関係者ではありませんので秘密保持義務に該当する内容は入っていません。また、本内容が公開されたとしても、既にライブ会場での観客以外にも、配信・アーカイブにて世の中に発信されている内容でもあること、これらの内容が公になったとしても、これら自体が機密とすべきノウハウではないと考えていますので、本コンテンツのパッケージ化(販売)含め、今後のASKA氏の活動の妨害にはならないという考えに至りました。
・とはいえ、関係各位の不利益に当たるようなことは決して許されないと思いますので、何かご意見やこの記事の取下げの要望などございましたら、TwitterのDMにてご連絡いただけますと幸いです。

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