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メガネなしで写真を撮りたくて
こんにちは。Rome .photographのmisatoです。
人生ではじめて購入したカメラは「mamiya7」という中判カメラでした。
・中判カメラとは…
フィルムカメラの種類。カメラ屋さんでよく販売されている35mmフィルムではなく、120mmフィルム(たまにフィルムコーナーに長細いフィルムを販売していることがありますが、それです)を使います。
mamiya7ってどんなカメラ?という方のためにカメラのナニワさんの記事を勝手に紹介(心斎橋本店、たまにカメラ見に行っていたから懐かしい)
レンズがメインの記事ですが、なんとなくどんなカメラかはわかる気がします!
人生ではじめてカメラを購入したものの、早くもひとつ問題が起こりました。
それは当時から視力があまり良いほうではなかった(運転時にはメガネが必須)私は、メガネなしでカメラのファインダーを覗くとピントが本当に合っているのかよくわからなかったんです。
メガネをかけたままだともちろんピントは合いますが、ファインダーにメガネが当たってカチカチ音がするのも嫌だなと思っていました(今思えば早くコンタクトにすればいいのに、と思いますが)
だからファインダーにメガネのような機能を追加するための視度補正レンズを手に入れるために当時、大阪にあったmamiyaの事務所に足を運びました。
事務所の方が視度補正レンズをファインダーに取り付けてくれたらビックリ!先ほどまでピントを合わせてもピントが合っているかわからなかったはずなのに、クリアに見えているではないですか!目を細めながらファインダーを覗かなくてもピント合っているってわかる!感動!
視度補正レンズ、めちゃくちゃすごい…!そして世の中にはこんな便利アイテムがあるのか!早く出会いたかった!
もちろん視度補正レンズを使わなくともメガネを掛けた状態でファインダーを覗けばOKですが、私のように煩わしいと思っている人は視度補正レンズという選択肢があると思うと気が楽になるかもしれません。
ちなみにデジタルカメラでも視度補正をすることができます。それも視度補正レンズを買わなくても手元にあるお手持ちのカメラの機能にもともと備わっているんです(ファインダーを覗かないカメラ=液晶しかないカメラにはその機能はありません)それってすごいことだなと、あのとき視力補正レンズを買いに行った私は思います。
オンラインレッスン(1対1でイチから学ぶ一眼レフ・ミラーレスカメラ基礎講座)でも自分に合った見え方に調整するため、視度補正をしていただくところからスタートするのですが、ピントが合わせやすくなったと驚かれる方も。私があのとき感動したことが、こうして時を経て誰かにも伝えられていることをこっそり嬉しく思っています。
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