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リコリコってなんで売れたんだろうね


「さかな~」

「ちんあなご~」

「エフフォーリア~~~~!!!!」


リコリコ、めっちゃ売れてたなあ。

浮世研のひとしゃべりでも触れたように、リコリコの宣伝を分析しても、
"これ"といった戦略性は発見できなかった。

実際、放送直前まではSNSもそこまで盛り上がっていない。

では、なぜ売れたのか?

本編が良かったから! 以上!!


最近、こういう着地ばかりしている気がする。

所謂「宣伝」が120%で頑張ろうと、80%で頑張ろうと、あまり関係ないのではないか。
トレンドの波、ユーザーの発信力には到底敵わないのではないか。

共通宣伝費をオールインして広告を打つよりも、
とあるインフルエンサーの一言が影響力を持ちうる時代、なんだろう。

TikTokでバズったから重版、の話と同じだ。
じゃあ僕たちの仕事って何だろうね。

教えて 教えてよ その仕組みを

結局、できあがった映像のパワーに関わらず、
頭をひねって理論値を出せるように頑張るだけなんや!
頑張れ!あっぽけ!

遊んでもらうための種まき。
拡散を狙えるようなコンテンツ作り。

宣伝はもはやファンサービスになっていく気もする。

理想郷ラジオが続いていたら、
千束とたきなの二人をサムネにして、「どっちが好き?」みたいな文句を載せていたかもしれない。

SSSS.GRIDMANでやったことと同じだ。
その方が再生されるんじゃないか、という打算。

それが正解かもしれない。
アニメに求めるものはキャラクターとの出会いだ、みたいな話をどこかでした気がする。

可愛いは正義。

正義は勝つ。

正義(システム)に抗え。

正義(ケンタッキー)は、骨ごと飲み込みます!

キャアア~~~~~


ありがとうございました。

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