ママタルトひわちゃん

ママタルトひわちゃんへ。

ひわちゃんがnoteという媒体を使いはじめたこと、少しだけ先に始めた身としては嬉しい限りです。これからお互い、愉快痛快爽快な少し長い文章を残していきましょうね。
僕らは大学を卒業して5年目です。我々の付き合いもそのぐらいになると思うので少し過去を振り返るのにはいい区切りではないでしょうか。
最初にひわちゃんと喋ったのはいつだったろうかと比較的出来の良い脳みそで思い出を掘り起こそうとしたのですが、本当に全く思い出せませんでした。
関西の大学に通っていたひわちゃんが東京に出てきてそう遅くないころにはもうカンタスやなかでぃーらを介して話すようになっていたとは思いますが。
上野~品川間あたりの山手線に乗っていてふと窓ガラスから外を見渡すと京浜東北線が隣を走っているように、我々はいつのまにか似たような駅を目指しながら並走していましたね。

ひわちゃんというと、やはり大喜利を愛してやまない男のイメージが真っ先に浮かびます。
LINEでひわちゃんに連絡を取ろうと思ってひわちゃんの連絡先を探すとき、登録名が「檜原」だったか「ひわら」なのか「ヒワラ」だった気もしたり「HIWARA」なんてパターンもあったりするのでよく分からなくなります。そんな時僕は「大喜利」で検索をかけます。

500人ほどいるLINEの友だちの中で、二位に8馬身差をつけて大喜利という単語を発しているのがひわちゃんです。
そんな我々のやり取りをふと見返してみたのですが

こんな感じでした。多分ひわちゃんが真っ当な道に就職したとしても、きっと仕事の空き時間やたまの休日に家族サービスもしないで大喜利にその時間を費やしていたのだと思います。パチンコにはまる親父よりたちが悪いです。大喜利に勝ってもたいしてもうかるわけでもなく「ほくほく顔になる」ことしかないのに。

ひわちゃんの大喜利を見て、「金に成る大喜利とはこういうことか」と震えた思い出がいくつもあります。
大喜利ライブでひわちゃんが隣の席だと、ひわちゃんが客席にフリップを向けるより早く回答が見えて思わず先に吹き出しそうになりますが、回答前にシラケさせてはいけないと笑いをこらえます。ひわちゃんの回答をあの特等席で見続けるためにも、僕も大喜利を頑張っていきたいです。

ひわちゃんが前のコンビを解散して、大鶴肥満と名乗る若年性禿げとベテラン性デブをハイブリットで乗りこなす風俗通いとコンビを組むといったときは、女性にうける要素があまりにも、日本で採れる石油レベルで枯渇していて「これはものになるのだろうか…」と思いましたがそれは杞憂でした。あの時の気持ちを謝罪したく存じます。
ひわちゃんの大喜利力と肥満の愛嬌を以てして、ママタルトが今いろんなライブにゲストとして呼ばれているのは切磋琢磨する同期として誇らしいモチベーションです。

ライブ前やライブ後、時間さえあればひわちゃんは「ネタ考えて遊ばへん?」と声を掛けてくれますね。我々が向かい合って飲んだあのアイスコーヒー達は一杯あたりいくつのボケをもたらしてくれたのでしょうか。
身になるのかなっていないのか分からない、努力と呼べるのかも定かではない行為を続けることは面倒でしょうがなく、思わずそんな習慣を放棄したくなるときが幾度もあるのですが、あの「ネタ考えて遊ばへん?」のおかげで、机の前に座る回数は、それがなかった世界線よりもきっと増えていると思います。

いつかお互い、二人で上映開始日の0時0分に日本で一番早くみたキングスマン2ぐらい、開始10秒で面白くてそっから2時間ずっと面白いようなものを作りましょうね。

https://note.mu/hiwara/n/nef34ce02b888
ひわちゃんのnoteです。チェックディスナウ。

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