バスケ

NBAに関する動画をずっと見ている。ハイライト集をみるならバスケが一番面白いスポーツだと思う。狭いコートで大男達が暴れまわっている。明らかにコートの面積が足りていない。人数が5人なのがもうちょっと面白い。せっかくチームスポーツを作ろうぜとなったのに、5人で満足しちゃったんだ。
190cmの人ですら小柄と言われる異次元な世界なのだが、210cmの人はNBA界でもめちゃくちゃデカい分類になる。本当は185cmぐらいの選手がバッシュを履いてサバをよみ190cmだと言い張ることもあれば、220cmぐらいの人が恥ずかしがって210cmだと逆サバをよんだりすることもあるらしい。もう訳が分からない。こっちからしたら全員すごいでかい人というジャンルなのだが。東大で一番勉強ができない人とかもそうだが、いるには違いないのだけれども、言葉だけ聞くと脳がおかしくなってしまう。

ネットフリックスでマイケル・ジョーダンのドキュメンタリー番組がやっていたのでそれも全部みた。長いNBAの歴史の中でも、やっぱりマイケル・ジョーダンが一番すごいらしい。空中でめちゃくちゃ動くし、シュートがすんごく入る。あと初めて気づいたのだが、マイケル・ジョーダンはかなり顔が整っている。マイケル・ジョーダンをマイケル・ジョーダンとしてしか考えたことがなかったので、相対的に彼の顔を考えたことがなかった。
膨大な映像資料をもとに、現在57歳のジョーダンが当時のことを色々と語ってくれるのだが、未だに「俺が一番すごい」というスタンスなのが恰好良い。57歳にしてこの尖りっぷり、10年後とかにバスで席を譲ろうとしても舐めるなと怒ってくるタイプだと思う。
1998年のシーズン終盤、張り詰めた優勝争いの最中にチームメイトのデニス・ロッドマン(スラムダンクの主人公・桜木花道のモデルとされている)が「俺、息抜きしないとマジで無理だわ。お願いだから2日間だけ遊んできていい?」と監督に懇願してチームを離れラスベガスへと飛び立ち、ギャンブルや女遊びに興じて溜まったものを発散するシーンが最高だった。

現役最強クラスのケビン・デュラントという選手は、ツイッターで自身の悪口をいっていたアンチの高校生に対して裏アカで粘着質に絡みにいき、何かの手違いで本人だとバレてしまったらしい。
直接対峙すれば確実に相手を捻り潰すことが出来る200cm超の大男ですらネットの悪口に腹が立ってしまうのだから、もうSNSは世の中から無い方が良い。手だってめちゃくちゃデカイのだし、裏アカで反論をフリック入力するのも一苦労だったろうに。
全然関係ないが、金持ちも貧乏人も、みんな同じiphoneを使っているという事実、たまに思い出して少し不思議な気持ちになる。

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