MMORPGにおけるRPってなぁに?
はじめに
皆様お久しぶりです、少し前にTwitterの垢を爆破したにも関わらず懲りずにまた出島アカウントを作り舞い戻って参りました、ろまさんです。
ロールプレイについてどう思う?
はてさて、前回の記事を読んでくださった方は内容を覚えてますでしょうか?
えっ、去年のことなんて覚えてない?そんな〜(´・ω・`)
今回この記事を読むのが私が書く記事で初めてという方もいらっしゃると思うので簡潔にまとめますと、
「TRPGはいいぞ!!!!」
……
これだと簡潔すぎる?まぁまぁ、気になるなら上のリンクから飛んで読んでみてくれよな。
と、いうわけで…今回は前回書いた記事の中のある部分にフォーカスを当ててしたためていこうと思います。
前回の記事で私は
と言いました。
実際TRPG上で一番楽しい!と感じている場面でもあります。
TRPGだけでなく、RPGでも当然主人公たちのRPを見て楽しむことができます。
さて、ここまでRPはいいぞと言うことしか書いていません。
このままだと「お前は結局何が言いたいんだ」と言われかねないので本題に入っていきましょう。
どう言うものがRP?
RPの代表例
至極当然なことを問い直します。
一体どう言うものがRPと呼べるのか。
前回の記事ばかり出してると「ネタ無いの?」とか言われそうなので別件から引っ張ってこようと思います。
TRPG上で出せるRPとはこのような形が多い、いやほぼ全てと言っても過言ではありません(これは持論です)。
あとはよく有名なところだとエルシャダイと言うゲームで発話されている
「大丈夫だ、問題ない」
とかありますよね。
聞いたことない?なら原作をやろう!今ならSteamで販売中ですよ。
ダイマはさておき、こちらも立派なRPのひとつです。
ゲーム中のキャラクターが勝手に話しているからただの会話のようにも見えますが、これも広義ではRPの一種となります(と勝手に考えているだけです)。
より具体例を出すと、例えばFF14(Fainal Fantasy 14)とかだとよくある選択肢を選ぶ系のRPGでもよくありますね。
指定された言葉の中から選択し、それをそのキャラとして話すこと。
これもRPのひとつです。
このようにRPとは一言で語ることは難しく、それでいて素敵なモノなのです。
ちょっと特殊なRP
さて、上ではオタクでもなんでもない人が簡単に触れることのできるRPを紹介しました。
察しのいい人は上記を読んで何かに気づくでしょう。
つまりオタクは何か特殊なRPをするのか?
大雑把に言えばそうだと思います。多分。Maybe。異論は受け付けるぜ。
現に私もその1人です。
RPGやTRPGではあまり見られませんが、FF14のようなMMORPGではたまにみられるタイプがこちらになります。
ちょうどいいのでFF14を例にとって説明しましょう。
ここからは…別の項に移しましょうか。
プレイスタイルの違い
FF14におけるプレイスタイル
さて、今回の本筋から若干ズレてるんじゃねぇのとか思われそうなサブタイトルですがしっっっっっかり関係があります。
そもそもFF14とは、光の戦士と呼ばれる冒険者となり世界を駆け巡るMMORPGです。
主人公はプレイヤー(以降PL)自身でキャラメイクして、自分で好きなジョブを選んで、自分で選択肢を選んで話を進めていきます。
なので、このゲームを自分として選択肢を選ぶ人がいます。
つまり
自分 = キャラクター
こう考えてることになりますね。
これも立派なRPです、そりゃそうだ。
なぜなら自分が選んだ選択肢で物語の会話内容が変化するのだから。
ではこれをひとつ目のプレイスタイルとして考えた時に、大体あと2つに分類できます。
ざっくりと書くと「完全ロールプレイ型」と「半ロールプレイ」に分けられると勝手に考えてます、実態は知らん。
まとめると
PL = PC 型
PL ≠ PC 型
PL ≒ PC 型 (人と話すときはPLだけどストーリーの選択肢はPCとして選ぶ)
これらのプレイスタイルに分類されますということです。
次の項では下2つの型を説明していこうかと思います。
MMORPGにおけるRP型
PL ≠ PC 型
というわけで、まず「PL ≠ PC 型」について説明します。
すっごいざっくり言うとなりきり系です。FF14内だと名前の横にRPというマークが付いている人たちです。
他PLと接するときもPCとして会話をし、選択肢ももちろんPCとして選択するという超没入型です。
これと言ってこう!みたいなのが無いんですけど……
私はこれじゃないです、はい。
だからこれを応用…?言い方少し違うな、違うんですけどこれに則ってPLたちがやっていることが「お店」ですね。
なんと14内でハウジング(おうちを建てたりアパートの一室を借りて好きなように内装や外装をいじることのできる機能です)を用いて、小さなカフェを開いたりイベントを開いたり……などなど。
覗いてみると普段とは少し異なる世界が見えるかも?
PL ≒ PC 型
さて、今回1番話したかったところです。
ここまでに約2000字、多くね?
上記の「PL ≠ PC 型」と大きく異なる点は、「他PLと接するときはPLとして会話をする」というところです。
じゃあ導入部分に書いていた「PL = PC 型」と同じじゃないの?とか思うかも知れませんがそことも大きく異る点があります。
「メインストーリーを進める際は、必ずPCが考えたり感じたようなものを選択肢として選ぶ」という点です。
つまるところ「俺が感じたからこの選択肢はこれ」ではなく、「うちの子はこういう考えだろうからこれを選ぶ」ということですね。
PLはあくまでも物語を俯瞰して見ている立場にあり、この物語を進んでいるのはPLのPCであるという前提のもとストーリーを進めていきます。
つまり実際に発話しながらRPするわけではなく、ストーリーの行動でRPするということですね。
私はこれです、めっちゃこれ、いつもこれのせいで精神狂ってる。
この系統の人はPCに様々な設定を付与していることが多いです。
例えば?親無し子とか……(他にも色々アルヨ)
「どうしてそんな設定付与してるんですか?」
シラナイデス……
ただこれ、私的に1番推したいプレイスタイルなんですよ。
なぜかって?これはまた次項に……いや今回字数多くね?
俯瞰者として見るRP
いい加減なげぇよとか思われそうなので最終項です、まとめは除く。
ここは単に私の思いの丈をぶつけてるだけなのでただのオタクです。
RPGゲームって大体主人公の性格とか決まってるじゃないですか。
無くても「どの選択肢にも合う無難な性格」的な立ち位置に収まっているじゃないですか。
結果として「まぁそうだよな」という結果になることもままあると思うんですよ。私はその1人だったので…
でも、そんなPCの性格や見た目を自分の好みで設定したらどうなるでしょうか?
つまるところ「ぼくの考えた最強の自機が最強のストーリーの主人公として突き進んでいく様子を特等席で見れる」ということなんですよ。
最高じゃないですか!?
俺は最高だと思う、絶対。
十分過ぎる贅沢。
見方を変えれば「結局選択肢を選んでいるのはPLじゃん」とか言われかねないんですけど、そんな人にはこの言葉を贈ります。
「だとしてもその答え(RP)は『PLの意思』とは異なるんだよォ!!!」
いや、彼らの言ってることはわかるんですよ…
それでもさ、あるじゃん。このキャラならこんなの言うでしょ的なの……
それをしっかり形として落とし込めるのはこのRPの特権だと思います。
選択肢の表記を自分のキャラなりに解釈してこんな感じで言うんだろう、という想像をすることができるのも大きなメリット。
つまるところ創作活動が好きな人にすごいオススメなRP方法ですね、みんなもやろう。沼に落ちよう。
終わりに
とまぁ、淡々とRPはいいぞとしか言ってきてませんが…
こういうタイプのプレイヤーもいるんだよ~ってことを知ってほしい一心で書いてました。
たまにね、いるんですよ…なんで選択肢でそんなに悩むの?とかたまに言われるんですよ。
そんなん悩むじゃん、自機はこう考えてるのかなぁって考えるんだから。
もし選択肢とかで悩むプレイヤーがいたらそっとしておきましょう、真剣に悩んでるけどアドバイスが欲しいとか意見が欲しいとかじゃない場合が多いので…
それはそれとして、キミも自機設定を考えてRP的なものを考えてみませんか?楽しいよ、ほら怖くない怖くない。
以上!来年も何か書くかも知れない、またね~~
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