プレミアリーグトッテナムvsセインツ リヴァプールvsレスター
トッテナムvsセインツ
とても面白い試合だった。トッテナム、3-4-3。セインツ、4-4-2トッテナムは、ソンフンミンが先発復帰。ハリー・ケイン、ソンフンミンが揃ったトッテナムのカウンターは、やはり脅威であった。この試合では、セインツが前半からハイプレスを仕掛けた。インテンシティも高く、セインツは、トッテナムのビルドアップを防ぎに行った。相手陣内で同数ではめに行く場面も多く、チャンスも多く作り、得点もゲット。逆に、トッテナムは、セインツの背後にあるスペースを狙い、ソンフンミン、ハリー・ケインでゴールを狙い続ける。後半トッテナムは、ボールを持ち、押し込む時間も増え、逆転した。しかし、セインツは、ウォードプラウズのクロスから二得点、逆転した。
トッテナムのカウンター
ソンフンミンは、スピードを生かした裏抜け、ハリー・ケインは、ボールキープ、そこからの配給、裏への飛び出し、この二人は常に高い位置で勝負する。(ハリー・ケインは、降りてきてビルドアップに加わることもある)3トップのもう一人、ルーカスモウラは、降りてきたり、ビルドアップに加わる。そこからソン、ハリー・ケインへという場面を作り出すことが多かった。攻撃時には、ウイングバックも高い位置まで攻めあがる。特にレギロンは、スプリントで効果的に飛び込んでくる。エメルソンも高い位置で攻撃参加。この試合では、ベンタンクールが入ってから攻撃のスピードが上がった。配給、プレス、良かった。これからに期待したい。
リヴァプールvsレスター
リヴァプール、4-3-3。4バック、アンカーいつものメンバー、カーティスジョーンズ、チアゴ、3トップ、ルイスディアス、フィルミーノ、ジョタ。レスター、4-4-2。レスターは基本待ち構える形。2トップでファビーニョを見る。リヴァプールは、ハイライン、コンパクト。基本ボールを持つ。ビルドアップでは、チアゴが下りて、アーノルドが高い位置取ったり、ジョーンズ降りて、ロバートソン高い位置取ったり、フィルミーノ降りてきて中盤で数的有利作る。左のルイスディアスが仕掛ける。ロバートソンの外、内使い分けた攻撃参加、アーノルド張って、ジョタ中、ピッチを広く使って攻撃した。ボールを奪われてもハイライン、早い切り替え、プレッシングにより即時奪回、チアゴのプレス、ファビーニョ、マティプが出ていく場面が目立った。強い。
レスターは、トップのダカ、左のルックマン、マディソンで、ハイラインの背後を狙う。右のオルブライトンは、守備が相当忙しかった、守備のタスクもルックマンより多く与えられていた。難しい試合だった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?