火花 5回くらい読んだ感想

Twitterにエックセズしたやつを、下記にまとめとく。

入院中にまた火花読みました。
累計5回くらい読んでると思います

最初は神谷さんに追いつけないと感じていた主人公、の構図が、最終的に主人公に依存する神谷さん、に後半で主人公が就職したあたりからすり替わってくる感じが切ない、と感じました。

それでも、あくまでも伝記の前編として描かれることに救いの光が当てられています。巨乳手術ってそんな簡単か?という疑問もありますが。

合コンで主人公が居た堪れない時点では神谷さんのほうが社会性あったのに、暫くして失踪のち迷走という展開には、やはり支えてくれる人が居ないと芸人を続けられない、という現実を突きつけられるような気がします。

同時代のあらゆる芸人がいたからこそ面白い芸人が生まれてきた、
お客さんや周りの人達に芸人にしてもらえた、という趣旨は感動的ですし、「僕たちはまだ途中だ」と同様に希望あるメッセージです。

笑われてるんじゃなくて笑わせてる、は楽屋から出てはいけない言葉やった、などの神谷さんの発言は又吉さんの意見なのでしょうか、とても深く頷けるものが沢山あります。

総括して、5回くらい読んだ感想としては
人情〜!
って感じをビシバシ受け取りました。
義理、人情。

私にも四歳下の弟子ができないものでしょうか?いやできるぞ、きっとできるぞ…

ということで、今回は又吉さんの火花をレビューしました。四歳下でわたしの弟子になってくれる方、伝記を書いてくれる方を絶賛募集します。

月川雲母でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?