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代表のふたりごと

皆様こんにちは。代表のTomodo'sです。

実はろむそふとのこのnoteですが、この「代表のふたりごと」をやりたくて始めたのが本音です。
ここでは私の音楽に関する話をしていきたいと思います。

今回はろむそふとの音楽には欠かせないピアノのお話です。

まず、前提としてろむそふとには予算はありません。そのため、どこかのレコーディングスタジオを借りてピアノを録音することは出来ません。
これはピアノ以外のパート全てに言えることで、私が制作する音楽は全てパソコン一台で制作しております。ボーカルは誘った方と一緒に録音したり、録音してもらったものを送ってもらったらしています。

つまり、パソコン上で楽器の音が鳴るソフトで曲を使っているということです。今回はピアノ編なのでピアノのソフトについて説明したいと思います。

私が使用しているピアノソフトは「Ivory Ⅱ」です。

DTM(デスクトップミュージック)に触れたことがある方は名前は知っていると思います。そのくらい有名なソフトです。
私が所有しているのは「Ivory II Italian Grand」「Ivory II Grand Pianos」です。
Italian GrandにはイタリアのピアノであるFazioliの音が、Grand Pianosには、SteinwayBOSENDORFERYAMAHAの3種類の音が入っています。

簡単にいうと、計2つのソフトで4種類のピアノの音が出るということです。
欲しい音色を曲によって使い分けますが、『バッドエンドは君と一緒に』の制作段階ではItalian Grandしか所有していなかったので、現在製作中の三作目からGrand Pianosが活躍しています。こちらからItalian Grandの音が聴けます。

音色を言葉で表現するのは難しいので、避けます。私が好きなのは、Fazioli、Steinwayの音です。なので三作目ではSteinwayを多用しています。

と、つらつらと述べてきましたが、なぜこのIvoryシリーズを使用しているかというと、音色の重厚さを感じるからです。
ピアノのソフト(ピアノ音源)では、同じピアノのモデルを色々なメーカーが出しています。
Steinwayは世界で最も有名なピアノメーカーと言っても過言ではないのでそれこそ星の数ほどピアノ音源が存在します。(会社AのSteinway音源、会社BのSteinway音源、会社Cの・・・)
その中でもこのIvoryシリーズは群を抜いて音色に厚みを感じます。上品な音がして、パソコンで鳴らしているとは思えないほど音がリアルに聞こえますよね。

Ivory Ⅱ German D Grand


他にもたくさんピアノ音源を保有していますがこのリッチさは唯一無二です。
このリアルさはソフト容量の大きさから来ます。

・Ivory II Italian Grand:28GB以上
・Ivory II Grand Pianos:77GB以上

これだけの大容量な音源のおかげで、パソコンで本格的なピアノ楽曲を制作できています。

ろむそふとの音楽はピアノを評価されることが多いと感じているのですが、私はピアノを弾くことができません。ピアノ曲はマウスでぽちぽち打ち込むか、リアルタイム演奏を編集して繋げるかして制作します。そんなピアノ素人でもよく聞こえてしまうピアノ音源、Ivoryシリーズ。三作目でも大活躍ですので期待していただけると嬉しいです。

今回はここら辺で終わりです。最後まで読んでいただいてありがとうございます。

次回→あとがき:サヨナラを八月に残して

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