音楽が聞こえてくるしあわせ
今日と明日の2日間、梅小路公園で「京都音楽博覧会」が開催される。窓を開ければ聞こえてくる。さっきまでは羊文学のステージだった。風向きによって、またミュージシャンの声量によっては何を歌ってるかわかる。今はハナレグミが「オリビアを聴きながら」を歌ってる。
思えば私は昔から窓から聞こえてくる音が好きだった。近くの小学校の運動会の音、高校の学園祭の音、雨の音。そう、さっきから雨が降っている。久しぶりに開催された去年の音楽博覧会の日は、確か晴れていた。コロナ前に次男とその友だちが行ったときは雨模様で、帰ってくるときは、私が持たせた携帯用のレインポンチョやレジャーシートをかぶって濡れながら帰ってきた。友だちのひとりはその後熱を出した。
雨足が強まってきたような気がする。どうぞ、あまりひどい雨になりませんように。ミュージシャンやスタッフや観客や、これに関わるすべての人たちが楽しめますように。
私は窓から音楽が聞こえてくるしあわせを噛みしめて、今日の午後を過ごそう。
追記
雨が降って雲が低いからかな、今日は時間が経つにつれてまるで会場にいるみたいによく聞こえて、私はちょっと得した気分。
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