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不定期更新【ローリング内沢の】エッセイ・コラムいろいろ

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ローリング内沢が書き下したエッセイ・コラムなどをまとめました。当マガジンを気に入りましたら各記事の下部にある「気に入ったらサポート」のボタンからご支援(投げ銭)をいただければ執筆…
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2023年3月の記事一覧

架空のスポーツ選手にインタビューしてみた!

先日、友だちのグラフィックデザイナー(広岡 毅さん)から1冊の本が届いた。 『東京ゴーレム』という写真集だ。 ページをめくってみると、レトロフューチャーな写真やイラストで埋め尽くされている。 なんでも、大正四十八年(実際の年号としてはないが、西暦に換算すると1960年)を舞台に、"東京ゴーレム"と呼ばれる、妖怪(?)、神(?)、人々の心のなかにいる存在(?)--をまとめた架空の写真集ということだった。 Midjourney(ミッドジャーニー)や、Stable Diff

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「過去の自分を信じる」というライフハック--【仕事の質を上げるためにしていること】

2000年に、勤めていた会社(ゲーム雑誌の編集部)を卒業し、フリーランスのライター/編集者となって23年。 これまで一度も転職したことはなく、ありがたいことにこの仕事1本で続けさせていただいている。 長年こうやって、自分の好きな仕事を続けられるのはとても恵まれていることだと思うし、同時に、過去にお仕事等で関わらせていただいた方々には本当に感謝している。もちろん現在お仕事させていただいている方々にも同じ気持ちだ。 多かれ少なかれ自分なりに、物事を長く続けるための"心構え"

曖昧になるゲームと映画の境界線! それぞれはどう進化する?

先日、友だちに勧められて、映画『エブエブ』こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を鑑賞した(しかも「ぜひ観て!」とnoteのサポート経由でおごってもらって。ありがとう)! マンガ『ドラゴンボール』のセリフよろしく、感嘆符の数の多さで映画の感想を表すのであれば……「めちゃくちゃ面白かった!!!!!!!」のひと言である。 まさに、アカデミー賞総なめなのもうなずける! これから鑑賞する人のためにネタバレは避けるけれど、設定や脚本、そして展開や映像演出など、

ゲームは「着て」なんぼ【ゲームTシャツの変遷を探る】

Tシャツといえば、ラーメン屋の店員は、なぜ黒いTシャツを着て、頭にタオルを巻き、腕組みをしているのか? その謎は、宇宙が誕生してからすべての事象や感情が記録されているというアカシックレコードにも記されておらず、真相はフリーメーソン幹部であっても、家庭教師のふくろう博士であっても、ましてやレイトン教授であっても、知る余地がない。 なので、今回は"ゲームTシャツ"の話をしたい! \ゲームTシャツは、単なる"ぬののふく"ではない!/ ここ近年、街なかでゲームTシャツを着てい

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