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おバカな「ワンフレーズ小説」

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"奇妙なワンフレーズ"をAIの力を借りて拡張させた超短編小説。 なにがどうなったら、そのワンフレーズがこうなるのか? 想像を遥かに超える不思議な世界観をお楽しみあれ!
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#タイムトラベル

「成人式に自慢の改造車で乗り付けたものの落雷に打たれてタイムトラベル」【ワンフレーズ小説】

📚1分で読める、おバカなショートストーリー成人式の日、村上は自慢の改造車"サンダーボルトX"で会場に乗り付けた。ボンネットには巨大なドラゴンの絵、マフラーからは七色の煙が出るという派手な車だ。みんなの注目を浴びるなか、彼は得意げに降り立った。その瞬間、空が急に暗くなり、雷が轟いた。 「大丈夫、大丈夫。俺のサンダーボルトXは雷さえもエネルギーに変えるんだぜ!」と村上は下手な冗談を飛ばしたが、その言葉が終わるまえに、巨大な雷が車に直撃。次の瞬間、村上は車ごと消えた。 目を開け