トヨタの会議は30分/山本大平

会議設定のルール

事前にアジェンダを周知(解像度の高い議題を事前共有)
冒頭 前回会議の確認、共有
即座に本題へ
終盤 必ず、次は何を話し合うかを決めてから終了

30分と決めておくことでダラダラやる効果が薄まる(次の会議は必ず30分以上あけて入れる)

伝え方

本当に忙しい人には「結論を先に」でも不親切
1分で読めるようにまとめる(よくトヨタはa4ペライチと言われる所以)
どの案件に関する話なのか→どんな回答や判断を(上司に)求めているか→結論→論拠→必要なら補足
プラスで、文字数をできるだけ減らす、専門用語を控える

トヨタの教育力

若手を叱る時は、いつでも自分の都合ではなくお客様の代弁をしている
本気で叱らないと相手も本気で受け止めないし、問題が曖昧なままになる。叱られた側も、自分の方が正しいというロジックがあるのなら反論しなければならない(お客様の命に関わることもある)
組織や自分の成長、お客様のために、人間関係の悪化を恐れない

人には得意と苦手があり、得意で活躍するほうが、自分のためにも周りのためにもなる
が、得意を見つけるためには、多少の時間チャレンジが必要 すぐやめない

良い出会い、ご縁のために

基本的には毎日時間を無駄にせず働くこと、一日一日を自分が正しいと思う方法で生きること、これしかない
人の悪口を言わない、むやみに現状を愚痴らない、に気をつけるようにしている
周りの人すべてに感謝の気持ちをもって接するようになると、周囲の自分への関わり方も大きく変わる

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