チョコレイト・ピスコ #4

こんにちは!動物農場です。

今年もまた、この季節がやってきてしまった...イクサの季節です。
イクサとは何でしょうか?それは当然チョコレートです。
最高のユーザーエクスペリエンスを貴方に!

トーキョーチョコレートの桜香る抹茶

桜と抹茶...それはspring...TAUEのseason...抱きしめてラヴィンナウとかそういうものです。味、そして鼻に抜ける香りの移り変わりが明確で春をとても感じるパワを持っています。抹茶とホワイトチョコレートのガナッシュから、桜の香りに一気に移行する瞬間の鮮やかさ!コーティングのビターチョコレートを茶碗に見立てる手腕はまさしくTOKYOの名を冠するにふさわしいと感じました。何故1箱に1粒しか入っていないのか...ショッギョムッジョ...。
まだ喰っていない貴方は速やかに食べなさい。

ほのかなのかのオランジェット

オランジェットは非常にポピュラーなチョコレート菓子と言えます。それは砂糖漬けにしたオレンジの皮をチョコレートでコーティングしたものだ。
去年味わったパトリックロジェのオランジェットはオレンジの皮の恐るべきジューシーさに戦慄しましたが、こいつは違う。皮が実際苦いのです。そしてbitter-chocolateとのマリアージュ...ありそうなのに今まで喰ったことがなかった気がする組み合わせであり、100個くらい喰えそうな気がしましたが100個も入っておらず悲しい限りです。
まだ喰っていない貴方は速やかに食べなさい。

sibu chocolateのグリーンアップルライムキャラメル

ロジェの「アマゾン」もそうですが、キャラメルとライムの組み合わせは破壊力があります。そこにグリーンアップルの爽やかさが加わった時、貴方は正気でいられるだろうか?口の中でミルクチョコレートのシェルが割れた瞬間に答えを知ることになります。口の中にキャラメルとミルクチョコレートが存在するにも関わらず、実際目の覚めるような爽快感!
まだ喰っていない貴方は速やかに食べなさい。

アトリエ・ガトーのビスキュイ ノワゼット

「ナッツを混ぜたキャラメルとサブレにローストしたヘーゼルナッツを乗せ、ミルクチョコレートでコーティングした」という、メサイアの蟻地獄みたいな菓子です。作者本人が2000%自分の好みを詰め込んだというだけあり悪魔的にうまく、可能であれば500個くらい食べたいところですが実際には1箱にそこまで入っていない。
まだ喰っていない貴方は速やかに食べなさい。これはマジでうまかった。

ショコ・オ・キャレのショコラアソート・ビークッシュ

一辺が2cmの立方体で形成されたボンボンショコラであり、中のフィリングは柔らかくボリュームたっぷり、かなり食べ応えがあります。食べるゲームキューブと言っても過言ではない。例によってキャラメルとかは間違いがないうまさですが、白胡麻と黒胡麻のプラリネは非常に香ばしく素晴らしかったです。あとパートドゥフリュイ(最近無性に喰いたくて仕方がない菓子の一つ)がフィリングとしてがっつり入っているのも今の気分に合致していてよかった...家に常備しておきたいようなチョコレートです。
まだ喰っていない貴方は速やかに食べなさい。

フランク・ケストナーのクエッチ・タブレット

フランク・ケストナーのタブレットは、板チョコの形をしていながら中身がボンボンショコラなので、大きさは小ぶりでも非常に食べ応えがあります。さしずめカラテマスター同士のミニマルめいた木人拳のようだ。
このクエッチ・タブレットはがっつりシナモンが効いたプラリネとクエッチ(それはプラムの一種だ)のジュレが2層になっており、シナモンが好きな私にとってはドラッグのような幸福感を提供してくれたブラック・マジックめいた一枚でした。
まだ喰っていない貴方は速やかに食べなさい。

未来へ

これからまだ色々と届くので、そう間をおかずに#5も書くことになると思います。◇チョコレイートメントしよう◇

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