レモンとブルーとVR

概要

「ロックマンVR」を体験してきたので、その感想的なやつです。

「ロックマンVR」とは

ロックマンをVRで遊べるアトラクションです。ネーム・イズ・ボディ。ミヤモト・マサシのコトワザにもありますね?
「プラザカプコン 池袋店」で遊べます。よろしくどうぞ。
実際予約した方がよく、それは以下のサイトで行うことが出来ます(空きがあれば飛び込みでも遊べるようです)。
http://www.capcom.co.jp/amusement/game/shop/rockmanvr.html

アトラクションの流れ

1. 店頭で受け付けをします。
2. スタッフさんにハウツーのビデオを見せてもらいます。
3. VRゴーグルを装着し、スタッフさんと共に動作確認をします。※ここで既にお前はメガマンと化している。げんじつを見るがいい。
4. 戦いが始まります。かくごを決めるがいい。

感想

1. これはおもしろい!(※)
実際とても面白かったです。迫りくる敵キャラをチャージショットで一網打尽にしたり、スピードギアの発動でマトリックスめいた世界を垣間見たりできます。オッサンが我を忘れて没入するパワがありました。
ロックマンVRの元になった「ロックマン11」では、ゲームに慣れたらスピードギアは殆ど使わなくなります。が、VRではスピードギアがスゴイ・タノシイなので無限に使いたくなります(無限に使えるわけではない)。

また、公式サイトにも出ていますが、ボスはブロックマンです。登場時の演出はめちゃくちゃかっこよく、ゾクゾクしました(思わずOMGと呟いてしまう程に)。
パワーギア発動したブロックマンの迫力は実際ヤバイ。思わず見上げてしまいました。

ブロックマン撃破後の展開は、初見の攻撃手段がいくつもあってワタワタしている間に終わっちゃった、という感じでした。スピードギア連発してもっとじっくり見たかった。ちなみにスピードギアは連発できません。

なお、VRゴーグルを着けるのが初めてだったこともあり、3D酔いを心配していましたが、全くありませんでした。

(※):ロックマンX8のキャッチコピー

2. ちゃんと「避ける」必要がある(でも避けられなくても案外どうにかなる)
公式サイトのPVを見ると、走り回って攻撃を避けるような描写がありますが、実際の体験においてはスペース的に走り回ることは不可能です。
数歩歩いただけで「エリア外です」的な警告が表示されます。

故に、向かってくる敵の弾を「走り回って避ける」ことはほぼ不可能です。
とは言え、思ったよりも敵の攻撃が激しく、その場に棒立ちともいきません。ちゃんと「見切って避ける」もしくは「敵を早めに潰して攻撃に穴を開ける」ことが必要でした。要するに2Dのロックマンと攻略法は同じということだ...。フーリンカザン、カラテ、そしてフーリンカザンです。

ちなみに私は上記が全然できていなかったのでめちゃくちゃ被弾しました。何故死なないのかと不思議になる程に被弾しました。
要するに、結構ダメージ喰らっても案外死なないので気軽に挑戦できるということでもあります。
そういえば自分のライフゲージが見えていたか覚えていません。なかったかもしれません。敵のゲージは見えていましたが。

気にした方がよいこと

VRゴーグルの装着位置は妥協しない方がよいです。
私は最初軽くぼやけて見えていましたが、「まぁ普通に見えるし別にいいっしょ」と思いそのままOKを出してしまいました。
ゲームが始まると結構体を動かすため、結果ゴーグルに若干のズレが生じ、動作確認時よりもぼやけが大きくなり、遠くの敵が殆ど見えないという状態に陥りました(バスターじゃない方の手で微調整しながら解消しましたが)。

「エッ、『バスターじゃない方の手』だって?貴方は人間だし、どちらの手もバスターじゃないのでは?」と思う人もいるだろう。しかし考えてみてほしい。あの当時、確かにおまえはメガマンだった。ゆえに右手はバスターだったのだ。だからゴーグルの位置を直すのはバスターじゃない方の手だ。

未来へ

多分また体験しに行くと思います。皆様も是非。
ついでにロックマン11も買いましょう。


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