Big Bang Theory S2Ep15 レナードの母親とシェルドンの歌うジャーニー

この記事のタイトルは、ドラマで取り上げられているネタからつけたものです。ドラマの正式なタイトルはこれ。

The Maternal Capacitance:母と息子の友達の法則

ビッグバンセオリーを見ていて面白いなと思ったオタクネタで自分が知っているネタ、調べたネタをまとめておいておくために作ったものです。ざっくりとした背景はこちらもご覧ください。目次もかねて作成しています。

あらすじ

オープニングシーンではラージが歌っているところにペニーが入ってきてしまい、歌えなくなるラージ。

そこに部屋から出てきたレナードが誰かと電話で会話している。シェルドンはレナードの話の身を聴いて、親しくない相手で気の進まない相手と推測して大腸検査に違いない!と断言するが、相手はレナードの母親だった。

ハワードは当たりだな!と冷やかす。個人的には大腸検査が間違っていただけであとは当たっているような気がしなくもないです。

レナードのところに母親のビバリーがやってきた。帰ってきたペニーが入り口のエレベーターを眺めている女性に故障中ですよと声をかけるが、「そんなことは見たら分かるけど、その意味するところを考えているのよ」という不思議な返答にレナードの母親と気が付く。

精神科医であるビバリーとペニーが4階まで登っていく間にペニーの抱えていたものを暴き出してしまい号泣しながらレナードに母親が来たことを告げる。

ラージが歌うUnder the Bridge

オープニングでラージがボーカルを務めて歌っているのがこの歌。ビッグバンセオリーでラージが歌うのは珍しいと思っていたら、オチもちゃんと歌で終わるという徹底ぶりでした。

ジャージャービンクス

大学食堂で、レナードの姉と弟が優秀であることを知ったハワードとラージ。

弟はハーバード大学の法学部で終身教授、姉はサルを使って膵臓の再生に成功し、糖尿病の治療に期待される医師とのことですが、レナードの弟の年齢で終身教授とはすごい。

ハワードがそれを聞いて、母親としてそれは誇らしいですねと持ち上げると、「あたしの業績じゃないのに、なんで?」と返事するビバリー。筋金入りですね。

ビバリーが用を足しに行ったスキに会話ができるようになったラージがレナードに「君は(ホフスタッター)一家のジャージャービンクスか」。

スターウォーズのエピソード1に登場するキャラクター、ジャージャービンクス。ちょっと足りなくて、色々やらかす。

個人的には彼の登場はスターウォーズの世界なんだし、当たり前と思っているのですが、彼のせいでスターウォーズのいわゆる「プリクエル」が批判される原因にもなっているとか。

それを受けて、ハワードが変なアクセントで話すのは、ジャージャービンクスの真似。

個室の場所が良くないと帰ってきたビバリーに、「ハワードは母親と同居。ラージは女性と話ができない。さあ、どうぞ」と精神科医の母親をけしかける。

ビバリーは、「ラージの無言症とハワードの母親離れできない原因は女性に対する恐怖で、人恋しさに疑似的な同性結婚の関係を築いているのね」とぶった切り。レナードの復讐が成功するが、もっとやらせようというレナードの意図は、ビバリーが実験室を見に行くわということで終了。

ハグマシン

ビバリーが来て凹まされ続けているレナード。

ビバリーがシェルドンの脳をスキャンしに出かけたので、ペニーのところに逃避して酒で気分を紛らわす。

親とのスキンシップが得られずに、10歳の時にハグマシンを作ったレナード。マネキンに電気毛布を詰めて、人肌に温め、腕をリモコン操作して背中をたたく機能までもった本格的なもの。

「それって可哀そうね」と慰めるペニーに、「もっと悲惨だったのは、父親もそれを使ってたんだ」というレナード。

ビバリーとシェルドンが歌うAny Way You Want It

オープニングがラージの歌なら、終わりにはビバリーとシェルドンが歌うJOURNEYの曲。歌もこの流れでこれを持ってくるのかというもの。

ビッグバンセオリーでビバリーとシェルドンの歌を見ながら、役者さんって大変だなとしびれる思いをした後で、スティーブ・ペリーのを聴くと、別の意味でしびれた。

この記事も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本エピソードで他に見落としているネタがありましたら、コメントいただけると嬉しいです。

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