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読書の秋。

なかなか飛び飛びで、気まぐれに顔を出す程度のnoteになってしまっておりますが、、皆さま如何お過ごしでしょうか?

僕はといえば、この頃は何かと使える時間を「インプット」することに勤しんでおりまして、なかなかまだ「記事投稿」という「アウトプット」にはチャンネルを合わせられずにおりました。
先月まで数ヶ月従事させていただきましたワクチン仕事を終え、今したいこと。
それを正直に求めた結果、「インプット」したいという興味に従い、特に日々「読書」に時間を費やす、ということをしておりました。

…や、もっと大きく見れば、
・これから自分として何かしらの「創作や表現」「アウトプット」をしたく、
・そのためにちゃんとじっくりと「考えること」をしたく、
・「考える」をするためにまずしておきたいと思ったのが「インプット」だった
という感じです。

ここ1・2年、コロナに揺さぶられ、取り巻く色んな状況が一変しました。
当初はイベントとかオンラインとか「直接的」な事象が目立って「動けない」でしたが、時間が経過するにつれ、それらが影響した「間接的」な事象が現れてきていて、これからに向けてあらためて「ちゃんと考えたいな」と思ったのです。

「風が吹けば桶屋が儲かる」じゃないけど、色んなところで思ってもなかったような動きが出てきてるのを目にします。
例えば、音楽業界で言えば「ライブやイベント」ができなくなって打撃を受けたけど、逆に人々が引きこもるようになって「楽器や音楽制作ソフト」が売れてるらしい。つまりは「観る側」だった人たちが「やる側」になったということ。
ざっくり安直に示唆するなら、「受信」する人が減って「発信」する人が増えた、コロナを経たことで需要と供給のバランスが変わってきてるということです。

他にも、「密にならないアウトドア」が人気になったことで新しいキャンプ場が次々オープンし、そこで「薪」が求められることで薪の価格が高騰して、手に入りにくくなってきてる、というのもあるらしい。
ま、ただ、こっちは一時的なブームで、コロナが落ち着いた後には戻るかも知れないって予想もできますが、コロナが影響しての変化ではあるわけで。

どのみち、これからどこの何がどうなるかはわからないこととは言え、コロナを経た後では、どのようなジャンルでも「コロナ前と全く同様に戻る」というのはなかなか考えにくいかな、と思うわけです。

そんな中で、「自分はこれからどうするか」を考えたいなと思った。

僕自身、コロナのきっかけで様々なことが止まり、多くの案件が目の前からなくなったりしました。
「間接的」なものがここまで出てくるとはね。それは、思ってた以上だった。
僕はこれまでイベントの企画や、イベントビジュアルのグラフィックデザインとかをお仕事としてやらせていただいてきたのだけれど、
・まず「直接的」にイベント自体がなくなり、
・それのデザイン仕事もなくなり、
ちょっとイベント事が復活してきた昨今でも、
・オンラインでの開催にもウェイトが割かれるようになり、
・デザインも紙ベースからウェブデザインに重きが置かれるようになった。

つまりは、ウェブ系は守備範囲外だった僕にとって、「これまでやってきた仕事の形のもの」では必要とされなくなってきたわけです。
うーむ、困ったね。

ただ、僕自身はそれに対してあまり恨み節はなく、そういう流れなんだと受け入れています。時代の変遷って、そういうもんでしょと。
ただその代わり、「じゃあ何する?自分はどう在る?」と考えなきゃいけないし、考えたいと思うのです。

「note」についても同様で、「自分は何を書くべきか」「noteで何を発信すればよいか」をちゃんと考えて、活用したいなと思ったわけです。

大袈裟な話をしてしまうようですが、人生って時間は決まっていて、その時間を費やして自分は何をするかって考えたときに、「noteに書くこと」もその一部なんだから、ちゃんとその意義を考えたいなと。
…特に僕はnoteの記事書くのにも結構な時間を費やしてしまうので、ここでの表出もきちんと目的意識を持ちたいなと。

ということで色々ぐむぐむ考えていた、ここしばらくでした。

…って、長いですね笑

ま、考えるにあたり、色んな情勢や見地を知りたいと思い、まずは今「読書」というところに至るわけですが。
久しぶりにnote開いたら「読書の秋」のタグがお知らせされてたので、せっかくちょうどだし、ここしばらくで読んでた本をピックアップしてみようと思います。

…うーん、ビジネス書的な本に偏ってしまってます。。。
たぶん、結局その系の本が好きなんでしょうね笑

や、でも、他にも色々読んだりはしますよ。
ちなみに出張たくさん行ってた時期は、移動中機内での読み切りやすさから「原田マハ」さんの短編小説集をよく読んでいました。

短編で完結する物語は、結末を気にして引っかかることなく、次の別のアクションに移りやすいので、僕的には性に合ってて好きです。
特に原田マハさんの短編は読みやすく、そしてセンチメンタル好きな私w
学生時代にコンビニバイトしてた時も、読んでたのはオール読み切りの少女漫画雑誌「ザ・マーガレット」でした笑


小説については、今は「夏目漱石」を一通り読みたいですね。
鎖国の後、欧米からの新しい文化が入ってきて価値観が一変した頃の時代背景とか、その中で揺れ動く心情の機微とかまでをちゃんと味わいたい。
…ただ、それをするにはなかなか時間的・精神的な余裕が必要だなと思うので、ま、合間見てちょこちょこ進めようかと思っています。

随筆もやっと「徒然草」には触れられたので、次は「方丈記」と思い、この記事を書きつつポチッとな。

ま、こちらも費やす時間を考慮し、とりあえずまずは概要や考え方に触れたい程度なので、サクッと入れそうな本から。

読書って、もちろん内容が一番大事だとは思うんですが、意外と「自分の時間や向き合い方との兼ね合い」っていう肌感も重要なのかなって思います。
自分にとっての「心地いい」を大事にしたいですね。

それはきっと「note」も同じで。
読むのも、書くのも、そういう「心地いい」を大事にして続けていければな、と思うわけです。

…って、我ながらなかなか強引な着地に持っていきましたねーw

だもんで、次の記事投稿がいつになるのか、自分でもわかってませんが笑、よろしければまたお相手していただけますと幸いです*^^


読んでいただき、ありがとうございました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!頑張って書き重ねていきますので、是非またお越しください。