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【水曜日はスキレター】Picture's temperature.

powered by たかやん


…なんか、カッコつけて英語タイトルにしてみたかったw


というわけで、毎週恒例「水曜日はスキレター」


気づけばいつの間にか、「水曜日はスキレター」のタグが僕だけじゃなく、色んな方がつけてくださるようになってて、なんだかじんわりと広がってるんだなぁ。みつを。と感じます。
乗っかっていただいてる皆さま、感謝多謝です*

…って、「水曜日はスキレター」って文言自体は、我らが「たかやん」さまのものなんだけどね。たかやんさまさま。
やはり元祖のもつ力「powered」ってことなんだけどねw

イケボ。


さて、本日の「スキレター」はこちらになります。


お二方です。
「Painter」さんと「Photographer」さん。
「絵を描く人」と「写真を撮る人」。
…頭文字「P」が同じだからこれを文字って記事タイトルを、とか考えたけど、なんか安直だなと思ってやめましたw
って、結局「Picture」も「P」なんだけど、それよりも「〜ture」の韻の踏み方で魅せたいと思ったわけよ。

なんて、どーでもいい話。すいません。


今回「お二方」を並んでピックアップさせていただきましたのは、ご察しのとおり(?)、僕なりに「共通点」みたいのを感じたからではあるんですが、「絵と写真が似てる」とかそういうわかりやすい感じのところとかではなくて、なんと言うのかな、僕的になんか「温度感が似ている」と感じたからなんですよね。

もちろん「被写体」や「モチーフ」あっての「絵」とか「写真」だったりして、そのチョイスとかが似ているということではなく、一見してというより「マインド」的な部分です。
「自分」という意識の上で、「絵を描く」「写真を撮る」という行為が、どれくらいの存在感で、どういうふうに向き合っているのか、みたいな「温度感」
例えばそれが自分的には無意識な行動だったとしても、絵や写真の創作と対峙するときには自然とそういう姿勢をとっている、みたいな。

すごい「フィーリング」の話なので、伝わるかどうか微妙ですが。。。

ま、ちょっと書き進めてみます。


*akari'nさん

なんとなくですが、akari'nさんはこの「青系」のイメージが僕的にはありまして。僕自身「青系」が好きなので、まず最初はそこから目を奪われた感じです。

 akari'nさんは、「大事にするものを、どうやって表現しようか」と日々研鑽されてるような印象があって、失敗しちゃったものも含め、制作過程も見せていただけたりして、その過程や葛藤とか「作り手目線」までが見えて、そういう方々と向き合う立場の僕的には、すごく興味深くもあるのです。


ご本人曰く、

偶然がもたらす作用が好きみたいです

…なんか、わかります。
過程も失敗も含めて、akari'nさんって「受け入れる感」がある人だなぁって感じます。それでいて「自分の存在」も確固としてあるような。
「自分以外」のものの在り方を受け入れつつ、その上にも「自分」を存在させていく感じ。


こんなタッチのも描かれたりする。

「こういうアプローチもあるんだ」とこれを見てから、視聴者の僕の意識は、もう一個奥まで見るようになりました。

僕的に、この「線の存在感の具合」が好きです。
例えば「ペインティングナイフを使ったアクリル画の奥に、感じていた繊細さ」みたいなものを、「人物」に落とし込んだら、こういうタッチの存在感になるんだって、なんか納得した感じがあった。

こういう一連を通して、奥にある「akari'nさん本人のもつイメージの、存在感のあり方」みたいものが見えてきて、その感じが「スキ」なんだな、思ったのです。


*アヤコ14世さま

アヤコ14世さんの場合は、akari'nさんのアプローチとはある意味「正反対」だったりして。

「スタジオでセッティングして」っていうのじゃない、「日常の風景を切り取る」っていう写真って、対象物自体は自分とは関係なく最初からそこに存在しているわけで。
そこをスタートに、自分なりの感性で解釈をのせて、世界観を作っていく、というような作業になると思うんです。

それって、例えば「自分の脳内イメージから絵を描く」っていう行為とは、真逆くらいのことだったりすると思う。
自分以外の存在を、まずは「受け入れる」の姿勢ありきで始まるものだと思うんだよね。
そこに「自分」の表現を作っていく。

僕は写真詳しいわけではないですが、アヤコ14世さんの「写真の感じ」が好きなのはもちろんなんだけど、「アヤコ14世さんの世界」でまとめられてる感じが、すごい「スキだなぁ」って思うんです。

何気なく日常を切り取ってる感じで、記事で一枚一枚に一言ずつ添えられてる言葉も軽いタッチで書かれてるけど、でも何だろう、「世界観」みたいのが見える感じがして惹かれるんですよね。
「ストーリー付け」なのかな?


そしてこれはあくまで僕個人的にはですが、アヤコ14世さんって「モチーフ自体が強い世界を持ってるもの」を撮っている写真より、「何気ない」にクローズして、そこに解釈で世界を見せているものの方が、すごく惹かれる感じがする。

それって、誤解を恐れずに言えば、「モチーフ自体の存在」が強いと、見る側の勝手なイメージや先入観やとかで、「アヤコ14世さんワールド」を発揮するのの妨げになってしまう、ってことのような気がするんです。
タピオカが「流行ってるから食べたい」じゃなく、「タピオカ本来が美味しいから食べたい」っていう気持ちに似た、「流行ってる」に邪魔されたくない感じというか。(…この喩え、合ってる?w)

要は、僕としては、奥にある「アヤコ14世さんワールド」が「スキ」で、それを見たいってことなんですね。



お二人のことは、「note」では存じ上げていますが、普段はどんなお仕事をされていて、この「絵」や「写真」が「趣味」なのか「お仕事」なのかは、正直わからないです。

でも、「絵」や「写真」に対する向き合い方というのかな、そういうのはなんとなくですが読み取れる気がして、「自分の表現として、制作・発信する意識」みたいな、「温度感」みたいなところが近い感じがするなぁ、と僕は思うんですね。

例えば、ほんとに細かいんですが、例えばアヤコ14世さんが写真にロゴを入れてるところで「著作の意識」がわかるし、akari'nさんが過程や道具を見せているところで「私の在り方」を感じられるのも、そう。

「自分はこうです」って言葉で主張するんじゃなく、「私は絵を描く」「私は写真」というアウトプットで、「自分はこう」って伝えてくる姿勢とか。
「ビジネスだから商品はコレ」っていうのとはまた違う、「自分の表現」として捉えてる感じの「温度感」、みたいなところかな。


そういうのって、僕からしたら、すごく憧れるところ。

…僕は、いくら言葉を重ねても足りない気がして、
毎度毎度、暑苦しく書いてしまうものですから。。。w


そんな憧れリスペクトも込めて、今日は二人の「P」な方にスキレターを書いてみました(結局「P」ってまとめた笑)

akari'nさん、アヤコ14世さん、
お二人の「表現」「世界」、いつも楽しみに見ています*



ということで、今週はこのへんで。

See you next Wednesday !



最後までお読みいただき、ありがとうございました!頑張って書き重ねていきますので、是非またお越しください。